5月17日にNBCチャプター奧伊勢湖宮川第2戦に出場してきました。
例年、この時期の三瀬谷ダムならクリーク内でアフターのバスをサイトで狙うのですが、前日プラではそういったバスを見つける事ができず200〜250gのキーパーサイズは無限に釣れるものの300g以上のバスを狙って釣ることがかなり難しい状況でした。
当日、私は前日プラで約600gとキロ近いバスをキャッチしたことから下流域を選択。
プラで反応のよかった“ロックベイダージグ1g”に5.5インチのストレートワームをセットしたものをオーバーハングやブッシュ周りでミドストをしていくと開始約10分でリミットメイク。
しかしながらウェイトは700gそこそこ・・・。
前日プラで600gを釣ったエリアで400gをキャッチし、本命エリア(下流にあるクリークのマウス部にある沈みコンクリートエリア)に行くと前日には見えなかった沈みコンクリートが減水の影響ではっきりと見えてきていました。
コンクリートの四隅に“ロックベイダージグ”をキャストしてミドストを開始すると一投目からバイトが！
「それほどのサイズではないかなっ」と思っていた所、いつものキーパーとは違う引きでキャッチしたのは700gのナイスサイズ！
しかもプラでは全く見つける事のできなかったメスのバス！
このバスが釣れた事によりこのエリアにメスバスが差して来ていると感じ、サイトで水中を観察しながらミドストを続けていると“ぱらぱら”と冠水植物が在るところで真っ黒な
魚体が・・・。
最初は濁りと風で見えづらく「鯉かな？」と思ったのですが、よく見るとメスバス特有の黒い色をしていてしかもデカイ！
慎重にアプローチをして冠水植物に引っかけながら誘うとルアーに近寄ってきたので「食うかなっ」と思ったのですが見切られた・・・。
その後いろいろ試すも口を使わせる所まではいかず姿を消してしまいました。
諦めてクリークの奧をチェックしに行ったのですがデカイ奴を見つける事ができず、気になったのでもう一度先程のバスがいた所を見に行くと奴が戻ってきていました。
ルアーをキャストすると先程と反応が変わっており、ある出来事でこのバスの状態が変わった事を確信し“ロックベイダー7g”でアプローチを開始しする3投目に口を使わせる事に成功！
かなりのファイトの末、無事キャッチしたのは復活した三瀬谷では初めての50UPのバス！！！
優勝が頭を横切りましたが、なにが起こるかわからないのがトーナメント。
気を引き閉めて一つ上流のクリークでダウンショットのサイトで600gをキャッチしその後もサイトで入れ替えサイズを探すも見つける事が出来ずにウェイン。
結果3,520g！ブッチギリで優勝する事が出来ました！！
今回一本目をキャッチした時にロックベイダー1gに5.5インチと少し大きめのトレーラーを使用したのですが、ロックベイダーは他のスモラバよりフックサイズが大きくこういった大きめのトレーラーを使用するときはフッキングの面でかなり安心できますよ！
そして50UPのバスをもたらしてくれた7g、強すぎず弱すぎない絶妙なガードが冠水植物にスタックせずメスバスのショートバイトをフッキングに持ち込む事を可能にしてくれました！