NBC九州ブロックチャンピオンシップをスーパーキラービルで制覇!
11月18日に福岡県遠賀川で開催されたNBC九州ブロックチャンピオンシップに参戦してきました。
NBC福岡チャプターの年間優勝で出場する機会を得たので俄然張り切っての参戦になりました。
実は昨年の九州ブロックチャンピオンシップにも年間6位で出場権を得ていたのだがトーナメント前日に急性腸炎にかかってしまい出場することが出来なかった。その1年間の悔しさを全てぶつけ優勝だけを狙いに行きました。
当日の遠賀川は今年1番の寒気に伴い気温は前日の17度から当日は9度まで下がり、北風も強く木枯らし模様の超最悪のコンディションだった。しかし今回のトーナメントに向けて今年初めて試合1週間前のプラクティスに入ることが出来て、その時にコンディションが悪化してもバスが口を使うエリアを2ヶ所見つけていた。そしてルアーはスーパーキラービルとスーパープレデターのみに反応がいいのが解っていたのでこの2つで押し通すことに決めていた。
朝一「風の少しでも弱いうちに最低でも2本はキャッチしたい」と思い高圧線下の沈み護岸をスーパーキラービル(ストライプホットタイガー)で攻めてみた。30分程してスーキラを止めた時に根掛かりのようなバイトで560gをキャッチ。「幸先がいいな、更に追加するぞ!」と思いながらキャストを繰返すが後が続かない。そうこうしているうちに風がかなり強くなって水面も大荒れでバウデッキからどんどん水が入ってくる状況になっていた。
「早くもう1本追加」と思っていると「ん!?」エレキの感覚が無い・・・。「なぜ?」と思ったがどうやら波をかぶりすぎて配線がショートしまった様子・・・さらに追い討ちをかけるように魚探までがつかなくなってしまった。一旦上流に引き上げて点検するが原因不明で復旧出来なかった。
「今回のトーナメントはこれで終わったかなぁ」と一時諦めかけたが「まだエンジンが残っているし、こんな時の為に今日はアンカーも用意して来ている。それに完全に釣りが出来ない分けじゃない」と気持ちを前向きに切り替えもう1度荒波の高圧線下に向かった。
風向きを考えてアンカーを降ろし、強風の為あえて風下側にキャストしてボトムをなめる様にスーパーキラービルをキャストし続けた。更に風が強くなり濁りも入ってきたので私の中では強気のカラー「マットレッドホットタイガー」にチェンジ。すると10分後ようやく440gをキャッチ。「ヨシッ!後1本ビッグフィッシュが出れば・・・」と思っていた矢先に“ドスン”と重量感のあるバイト。東レ、スーパーハードアップグレード5ポンドとフィールドメイト6ポンドを信じて激しいファイトを繰返す。キラーフックを含め3本のフックがしっかり掛かっているのを確認して無事ランディング成功!1,540gのスーパービッグフィッシュをキャッチすることが出来た。
全身ずぶ濡れになりながらウエインすると3本のトータルウエイト2,540g!ブッチ切りのウエイトで優勝することが出来た。
参加人数63名で30名がノーフィッシュ、3本のリミットを達成したのはわずか7名のみと大変厳しいトーナメントだった。NBC九州ブロックチャンピオンシップでは9年前の第1回以来手にしていなかった優勝トロフィーを再び掴むことが出来た。また、福岡チャプターの年間優勝とのダブルタイトルが獲得出来たことは本当に嬉しく思った。
いつも手弁当を作ってくれる妻と応援してくれる2人の愛息子には感謝しています。
また、私が風で流された時に離岸を手伝ってくれた樋口プロ、息子が折った為フィランギを貸してくれたチームメイトの武田プロ、前日にリールを譲ってくれたディーパー代表の森下プロ、楽しいトーナメントを運営して頂いた九州ブロックのチャプタースタッフ、そしてこの大一番でキッカーをもたらしてくれたスーパーキラービル、最後にいつもは厳しい試練を与える遠賀川だが今回は微笑んでくれた遠賀川の女神に本当に本当に感謝しています。
NBC福岡チャプターの年間優勝で出場する機会を得たので俄然張り切っての参戦になりました。
実は昨年の九州ブロックチャンピオンシップにも年間6位で出場権を得ていたのだがトーナメント前日に急性腸炎にかかってしまい出場することが出来なかった。その1年間の悔しさを全てぶつけ優勝だけを狙いに行きました。
当日の遠賀川は今年1番の寒気に伴い気温は前日の17度から当日は9度まで下がり、北風も強く木枯らし模様の超最悪のコンディションだった。しかし今回のトーナメントに向けて今年初めて試合1週間前のプラクティスに入ることが出来て、その時にコンディションが悪化してもバスが口を使うエリアを2ヶ所見つけていた。そしてルアーはスーパーキラービルとスーパープレデターのみに反応がいいのが解っていたのでこの2つで押し通すことに決めていた。
朝一「風の少しでも弱いうちに最低でも2本はキャッチしたい」と思い高圧線下の沈み護岸をスーパーキラービル(ストライプホットタイガー)で攻めてみた。30分程してスーキラを止めた時に根掛かりのようなバイトで560gをキャッチ。「幸先がいいな、更に追加するぞ!」と思いながらキャストを繰返すが後が続かない。そうこうしているうちに風がかなり強くなって水面も大荒れでバウデッキからどんどん水が入ってくる状況になっていた。
「早くもう1本追加」と思っていると「ん!?」エレキの感覚が無い・・・。「なぜ?」と思ったがどうやら波をかぶりすぎて配線がショートしまった様子・・・さらに追い討ちをかけるように魚探までがつかなくなってしまった。一旦上流に引き上げて点検するが原因不明で復旧出来なかった。
「今回のトーナメントはこれで終わったかなぁ」と一時諦めかけたが「まだエンジンが残っているし、こんな時の為に今日はアンカーも用意して来ている。それに完全に釣りが出来ない分けじゃない」と気持ちを前向きに切り替えもう1度荒波の高圧線下に向かった。
風向きを考えてアンカーを降ろし、強風の為あえて風下側にキャストしてボトムをなめる様にスーパーキラービルをキャストし続けた。更に風が強くなり濁りも入ってきたので私の中では強気のカラー「マットレッドホットタイガー」にチェンジ。すると10分後ようやく440gをキャッチ。「ヨシッ!後1本ビッグフィッシュが出れば・・・」と思っていた矢先に“ドスン”と重量感のあるバイト。東レ、スーパーハードアップグレード5ポンドとフィールドメイト6ポンドを信じて激しいファイトを繰返す。キラーフックを含め3本のフックがしっかり掛かっているのを確認して無事ランディング成功!1,540gのスーパービッグフィッシュをキャッチすることが出来た。
全身ずぶ濡れになりながらウエインすると3本のトータルウエイト2,540g!ブッチ切りのウエイトで優勝することが出来た。
参加人数63名で30名がノーフィッシュ、3本のリミットを達成したのはわずか7名のみと大変厳しいトーナメントだった。NBC九州ブロックチャンピオンシップでは9年前の第1回以来手にしていなかった優勝トロフィーを再び掴むことが出来た。また、福岡チャプターの年間優勝とのダブルタイトルが獲得出来たことは本当に嬉しく思った。
いつも手弁当を作ってくれる妻と応援してくれる2人の愛息子には感謝しています。
また、私が風で流された時に離岸を手伝ってくれた樋口プロ、息子が折った為フィランギを貸してくれたチームメイトの武田プロ、前日にリールを譲ってくれたディーパー代表の森下プロ、楽しいトーナメントを運営して頂いた九州ブロックのチャプタースタッフ、そしてこの大一番でキッカーをもたらしてくれたスーパーキラービル、最後にいつもは厳しい試練を与える遠賀川だが今回は微笑んでくれた遠賀川の女神に本当に本当に感謝しています。