三重チャプター第2戦に出場してきました。
ポストスポーンからアフター回復へと向かうこの時期、前日プラではバスがどの状態にあるのかを見極めることと勝ちに絡めるスポットは何処か？を探すことに重点を置いてプラを進めた結果、かなり回復傾向ではあるもののまだ完全とは言えず早い動きには反応が悪い。
スポットは本流バックウォーターが圧倒的に破壊力はあるがフライトで入れない可能性も考慮し下流域のレイダウンが絡むベイト(ウグイの幼魚)に着いているバスと支流、布生川筋のバックウォーターの二箇所をサブに釣り方は得意のサイト一本で本戦に挑むことにしました。

大会当日、フライトはまさかの最終フライト(泣) とりあえず各筋バックウォーターは入れないだろうと下流域のレイダウンが絡む岬に行ってみるものの当然のことながら先行者が、しばらく先行者の様子を伺いながら釣りをしましたが移動する気配はなくこのスポットを諦め一か八か一番破壊力のあった本流バックウォーターへ行くことにしました。
途中、雨が降り出した為ジンクスミニでショアラインを流しているとバイト！しかし上がってきたのは50アップのナイスナマズ、これでは話しにならんと釣りをやめバックウォーターに直行しましたがやはり皆考えることは同じでかなりの選手が各スポットに陣取っていました。
声をかけながら空いているスポットでサイトを開始。
すると思ってた以上にバスを確認することが出来、サイトでは釣り負けない自信があったのでレインボーシャッドのピクピク、ハドルフライ2.5のノーシンカー、フラッシュニードル3.5の0.6グラムジグヘッドで釣りこんでいきピクピク以外ではリグを一切動かさないというキモが分かってからはミスが多発したものの何とか３本のビッグバスをキャッチすることに成功し5800gというハイスコアで初戦に続き2連勝することが出来ました。
かなりのプレッシャーがかかった状態でも使いかたさえあっていればバイトに導いてくれるイマカツルアー、レインボーシャッド、ハドルフライ、フラッシュニードルどれも私にとって欠かすことが出来ないトーナメントの武器になっています。