今回のレポートは4月1日に行われたJB九州開幕戦とその前日練習のレポートになります。

全国的にそうでしょうど九州北部も晴天の日が続いており、桜の開花も例年に比べて早くもうすぐ散る感じになっています。

遠賀川の水温も急激に上がり高いところで18度台。　
産卵を意識した行動も出ておかしくない水温ですが、遠賀川に関しては水温が2層化しており、表層と底層とで水温がかなり違っています。

底層の水温が15度台だったので、個人的にはクランクベイトの出番でした。


狙いは水温が変わる1.5mレンジ。　このレンジにあう地形を探していって、国道3号線より下流でそのような地形を発見できたので、このエリアを中心にクランクベイトをキャストしていきます。

この水深にハンプの高さが30cm程度でしたので、ランボルト１２０Vをチョイス。


イメージ的にはハンプトップに当てて、食わせのフローアクションを与えてバイトを取るイメージです。


プリスポーンのこのタイミングというのは、食わせのアクションを少し入れることが重要でして。　これをイメージしてできるようになると数もカウントできてくるようになります。


キャスト→リトリーブ　までは通常ですが、モノにコンタクトした時に止めるのでは無くて、ロッドワークで30cm程ロッドで横裁きをします。　シャッドのポンプリトリーブしてくれると分かりやすいかと。

30cmほどですがロッド主体でポンプリトリーブすると、ルアーのアクションが減速していき最終的にはアクションが止まりフローするイメージですね。

気づいた魚が減速&フロー アクションでバイトするのでそこを意識することがとても大事になってきますよ。

前日練習含めて4つキャッチするんですけど、うち2本がランボルト120Vのポンプフローアクションでキャッチできました。

クランクベイトは投げて巻くだけと思いがちですが、浮くというのはクランクベイトの長所でもあるので、そこを意識して釣行されてくださいね！！