・プリプラクティス
ゴールデンウィークに3日間入りました。
2日間は雨、3日目がくもり。
上流域は白濁り、あとは茶褐系の濁りです。
水質はどんどん悪化していきました。
潮は小潮～長潮です。

雨の2日間は、エリートクロー3.5インチテキサスリグとセクシーアンクル5.5インチ1/20ozネコリグとイールクローラー5.5インチ1/20ozネコリグのフォールの反応が良かったです。
40cm前後(700～1000g)のオスが釣れてました。

3日目はくもりになったので、サイトフィッシングしていました。
数は少ないですが、産卵後のメスがうろうろしている状況でした。
アンクルゴビー3インチのダウンショットで、45cm(1300g)のメスを釣りました。
カラーは新イマエワカサギです。
見やすいので、使ってみて下さい。
ブラインドで釣ると、前2日間と同じようなサイズのオスが釣れました。
エリアは戸崎川のワンドが良かったです。
見えバスの場所、オスが釣れる場所は、戸崎川の上流域ではワンドの奥、中流域では、ワンドの出口付近でした。

・前日プラクティス
1週間前の大雨の影響で、3m増水して、2m減水した状態です。
全域白にごり、上流と戸崎川が少し綺麗なぐらいです。
プリプラクティスの時の見えバスの場所は把握していますが見えません。
全域サイトしましたが、数本オスを見付けました。
その周りに巨大なメスがうろうろしてる状況でした。
また、ブラインドでバスの状況をチェックしたところ、戸崎川の上流域のワンドは奥、中流域はワンドの出口がピークに変わってました。

スポットからメスがどれぐらい離れているかも把握できました。
先にオスを釣ってしまうとメスが逃げてしまうので…
ルアーは、プロストレート(レバー)ライトウエイトの1/20ozのネコリグの反応が良かったです。リフトアンドフォールです。

・大会当日

私の狙うバスはメスです。
今の時期のメスは、ルアーのサイズ、フォールスピードで、差が出てきます。
オスは比較的何でもいいと思います。
今回はプロストレート3インチ(レバー)ライトウエイトの1/20ozネコリグがバッチリでした。

期待を胸にメインエリアの戸崎川に向かいました。
中流域のワンドからスタートです。

開始早々、ライン弾くような小さなバイト。
フッキングすると強烈な引き、いきなり、45㎝(1300g)の産卵後のメスでした。
その後10分ぐらいで揃ったのですが、オスを釣ってしまい、バイトが無くなりました。

余裕ができたので、一気に上流域のワンドに移動。
今度は、ワンドの奥を釣ります。
オスを釣らないように釣っていると、42cm(900g)の産卵後のメスが釣れて入れ替え。
このエリアは、水没したカバーが多いので、気を付けながら釣っていると10分後またバイト。
43cm(1050g)産卵後のメスで、入れ替え成功。
その後は、サイズが落ちたので、この2つのワンドも釣りつつ、走り回ります。

計10本ぐらい釣りましたが、入れ替えする事ができず終了。
結果、3本、3245g、2位でした。

優勝者も戸崎川中～下流域のワンドの出口で釣れてました。
久々に、良い試合ができました。

今回使用したプロストレートのネコリグですが、ライトウエイトだからできる事があります。
それは、リフトする時なんですが、ロッドに伝わってくる程のボディーのバイブレーションです。
これで、中層に浮いているメスを誘ってました。
高比重より、ライトウエイトの方がこの動きが出やすいので、好んで使ってます。
ぜひ、使ってみて下さい。