2006〜2007ディーパーカップ第1戦に参加しました。
2週間前のファイナルで悔しい思いをしたので、予選の内1戦は「優勝してやるぞ！」という意気込みで参加しました。
当日、今年一番の冷え込みで、九州北部、福岡県も今年の初雪が観測され、当然、遠賀川も強風注意報発令のミゾレ混じりの冷たい雨、そして時折、雪が降る状況でした。
このディーパーカップは冬に開催される為、何故か、毎回悪天候に見舞われる事が多く、(それとも日頃の私の行いが悪いのかも・・・？)あまりの悪天候の為、出場を直前にキャンセルした参加者も数名いました。
私はと言うと、「寒い！」とか「タフ！」という、一般アングラーが嫌がる状況程、俄然！燃えるタイプなので、前回のファイナル同様、スーキラ1本勝負！にかける事にしました。
前回のファイナル以上の寒さの中、スーキラをキャストし続ける。
あまりの寒さと冷たさで手がかじかむが、「必ずスーキラは俺の期待に応えてくれる！」そう信じ、気合を入れキャストを続ける。
中流域のブレイクで400g、560gと連続キャッチ！予選は3匹のリミット、「後1匹！頼む！」と思いながらキャストを続けるが、後が続かない。
昼過ぎから更に北風が強くなり、スロープ前から下流側は釣りが困難な状況になってきたので、やむおえず、上流域攻めるも反応が無く、残り時間15分を切り、最後のアタック！スタート地点前の沈みストラクチャーに望みを託す。
強風に耐えてスーキラをキャストし続けると、グッ！と根掛かりの手応え、「あ〜これで今日は終わったかな〜？」と思い、諦めながらスーキラを回収に向かうとラインが勝手に動き出した。
かなり重量感のある手応えでキャッチしたバスは、本日、トーナメントのビッグフィッシュとなる1450gをキャッチ！思わず周りの目も気にせず、両手でガッツポーズを取ってしまった。
結果、3匹トータル2410gで3位入賞！トップとの差は僅か20gという僅差で、優勝こそ逃したものの、とにかく最後まで諦めずにスーキラを投げ続けて、結果が出せたので、本当に大満足です。
今年のトーナメントは終了しましたが、今年はスーキラに始まり、スーキラに終わった様なシーズンでした。
皆さんもこれから寒い日が続きますが、スーキラ片手にフィールドへ足を運んでみてはいかがですか、この時期の1匹は本当に価値有る1匹です。
是非チャレンジしてみて下さい。