遠賀川で、プロショップディーパーCUP2005〜2006凍(こお)るでマスタークラシックに参加してきました。4戦の予選を勝ち抜いた上位17名でマスタークラシックのウィナーを決めるトーナメントです。優勝商品がGPSの為、是が非でも勝ちたいトーナメントでした。
前日から日本列島を襲った、大寒波の為、遠賀川も北風ビュービューの激荒れ状態！水温も前日より2度以上、下がっており、ほぼ最悪と思える状況！こういうタフな状況であれば、今年の新年に良い思いをした「スーパーキラービル！」しかないと思い、ワームは一切リグらず、「スーキラ1本で今日は勝負をしよう。」と思いました。当日は殆んどのボートが魚影の濃い上流へと向かったが、昨日より若干、風がおさまってきていたので私は、あえてビッグフィッシュのエンカウンターを狙って、中流域へとボートを走らせました。スタートして1時間、バイトも無く時間だけが過ぎて行く・・・しかし不思議とスーキラをキャストし続けていると、焦りも無く、「必ずバスをキャッチ出来る！」と何故か不思議と自信があった！
しばらくするとその不思議な自信へと繋がる、待望のバイト！400gをキャッチし、小さいけれど貴重なキーパーを獲る事が出来た。ここでリズムに乗ってきたようなので、中流域の複雑なブレイクのスポットをラン&ガンすると、900g！そして1kgフィッシュ！と別々のスポットで次々とキャッチし、「この調子でもう2本追加出来れば5本のリミット達成だ！」と思い、キャストし続けるが・・・続かない、残り30分を切った所で、スタート地点周辺の硬い沈みストラクチャーに最後のアタック！最初の一流しではバイトが無く、もう一度流して「これでダメなら諦めるしかないか」と思っていると、同じイマカツスタッフで有り、良きチームメイトの武田君に声を掛けられ、巻いていたリールの手を止めた瞬間にゴンッ！という明確なバイト！ボート際のバイトの為、ボートの真下に潜られてしまうが、ブラッシュスティンガーのトルクフルなバットパワーに助けられ、難なくゲット！上がってきたのは1200gのビッグフィッシュ！結果的にトータルウエイト3520g(4本)で2位という結果でした。今回のトーナメントは優勝が全ての試合の為、2位ではどうしようも無かったが、私の中では、1日マイウォーター、マイフィッシングで一生懸命できたので充実感で一杯でした。
・・・とは言っても本音を言えばかなり悔しかったですが、ジャンケン大会で、ペア温泉旅館の宿泊券をゲット出来たので満足！です。これでマスタークラシックで2度目の2位だったので2006〜2007のマスタークラシックは、3度目の正直で優勝！を狙って頑張ります。