DEEPER・CUP 2006ファイナルのレポートです。
大会前日の土曜日、北部九州地方は強い寒波の影響で一気に真冬へと突入。当日も、日中の最高気温は７℃までしか上がらず、それに加えて遠賀川名物の猛烈な北風が前日から止むことなく吹き荒れ、まさに状況は最悪でした。
そんな中、開催されたこの試合、結果から先に言うと私はリミット５匹を揃えることが出来ずに３匹、２７５０gでウエイイン。なんとか４位には入ったものの、残念ながらファイナル制覇には至りませんでしたが、今回の戦略はスーパーキラービル１本勝負！と決め、準備していた他のタックルには一切手を触れず、ただひたすらにスロージャーク＆ロングポーズの繰り返し、５時間全てをスーキラで押し通した結果、今大会の最大魚となる１５００gのグッドサイズをキャッチすることに成功！
今年の１月にリリースされて以降、トーナメントでは何度も助けられ、数々のビッグフィシュをもたらしてくれたのが、このスーパーキラービル！もはやサスペンドシャッドの「キング」と言っても過言ではないでしょう。これから寒くて厳しいシーズンになりますが、真冬の価値ある１匹を手にするなら「スーキラ」で間違いなし！
ちなみにこのバス、プリスポーンかと思うほどのブリブリデブバスだったのですが、口の中をよ〜く見ると・・・なにやら喉から魚の尻尾が出ているではありませんか。ペンチでつまみ出してみると・・・２０cm位のベイトフィッシュを丸飲みしておりました。おかげでウエイイン後は、他の参加者から注目の的となりましたとさ・・・。