『RIPRIZER GEKIASA ゆずCPU』開催間近!
こんにちは、ルアーデザイナーの長井です。
ここ最近、毎週雨が降りしきり、少し肌寒い気候に戻ったりと不安定な天気が続いていますが、一雨ごとに気温が上昇し、近所の小川では蛙が鳴き始め、大地には菜の花が一面に咲き、水陸共に生物の目覚めを感じる今日この頃であります。
さて、いよいよ一週間後に控えた、IMAKATSU史上初、陸っぱりだけの陸っぱり専用に開発された
リップライザー130 GEKIASA
のみ、使うことが許された!?
(注1)
『RIPRIZER GEKIASA ゆずCPU』
が4月24日、日曜日、関東で広大な面積を誇る霞・北浦で、開催されます。
主催者である、ゆずさんを筆頭に多くの凄腕ロコアングラーが中心となって、大会を運営していただく運びとなりました。
大会参加、募集告知から、多くの参加希望者が瞬く間に集まり、なんと
130名以上の参加者が出場するようです。GEKIASA「130」
だけに ゆずCPUの注目度の高さが伺われますね。
ゆずさん考案、視認性が良く、霞水系に効果的な配色を纏った
【ゆずシャーベットカラー】
昨年4月に、霞水系でのビッグミノーパターン用に開発がスタートしたリップライザー130 GEKIASA。
ファーストプロトから紆余曲折を繰り返すこと十数タイプの試作モデルを経て、ようやく納得のいくモデルに辿り着き、無事発売へとなりました。
もう既に多くの方々が良型のバスを釣られており、春のビッグミノークランキングというパターンの位置付けを再確認できた次第です。
使い方は
『投げて巻き、ストラクチャーにヒットしたら巻きを止め、GEKIASAを浮上させて、バスに喰わすタイミングを与える』
たったこれだけの操作ですが、水深60センチにも満たないシャローエリアで、スピーディーにサーチできるバス用ミノーとしては、唯一無人GEKIASA だけ。
130ミリのボディに、バス用としては大きめである4番サイズフックを3カ所配置することにより、ルアーボディにアタックするようなショートバイトでも確実にフックアップさせ、フックアップした針を支点に、他のフックはフリーに動くため、第二、第三のフックアップに繋がり、確実にバスを捕らえ、バラシを低減させます。
ローリングアクションをベースにウォブリングアクションとの比率は7:3、リトリーブスピードを上げる程にローリングアクションの割合が大きくなり、リトリーブスピードに緩慢を付けることで、無警戒に泳ぐベイトフィッシュを模倣することや、パニックになって逃げ惑うベイトフィッシュにも似た、激しい明滅フラッシングを発生させることも出来ます。
ボディ側面がフラットな為、メリハリのあるフラッシングを発生させる。
障害物回避を高める、高浮力ボディに設定。リトリーブを止めれば水中で停止することなく、僅かにボディ全体にロールを伴いながら急浮上します。
そのアクションは、あたかも弱り切ったベイトが泳ぎ疲れて、自力で浮力調整出来なくなり「フラフラ」と水面目掛けて浮上する様子に酷似しており、バスの追尾本能をも刺激してバイトチャンスに繋げます。
フラフラとロールを伴いながら約45度の角度で急浮上します。
フィールド、シーズンにこだわることなく、色々なシチュエーションで活躍の場があると思います。
これを機会に、ミノーというルアーを極めてみてはいかがでしょうか。
しっかし、ゲキアサカップの賞品豪華だな~私もエントリーしとけば良かったな~(なんつって)
それでは皆さん良い釣りを
注1)GEKIASAを全て無くした場合のみIMAKATSUハードルアー(ラバージグ除く)使用可能。ただしその場合は全長マイナスのハンディが付きます。
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