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| こんにちは、ルアーデザイナーの長井です。 先週末、みなとみらい・パシフィコ横浜開催されたジャパンフィッシングショー2016は、昨年よりも10％増しの38,121人で無事に閉幕したそうです。 リップライザー130GEKIASA「ゆずスペシャル」は手に入れることが出来ましたか？ 2月6～7日は、インテックス大阪に於いてフィッシングショーOSAKA2016が開催されますが、それに合わせ、更にバージョンアップした「ゆずスペシャル」カラーを展示する予定です。 大阪のショーでは、ゆずスペシャルカラーのプレゼントは残念ながらありませんが、それに変わるビッグなプレゼントがあるかもしれませんのでショーにお越しの方は、東レ・イマカツブースに是非お越し下さい。
さて先日、今年初の琵琶湖へ、いつも世話になっているSさんとKさんで、今にもひと雨来そうな湖上に出撃してきました。
今年は例年に比べ暖冬のようですが、釣行の数日前に日本列島を襲った大寒波の影響が少し心配されるとともに、早春に起こる雪代の影響で、バスの活性は著しく低下しているのではないかと予想していました。 Sさんの案内で、この厳寒期に少しでも活性の高いバスを求め、毎年ベイトの集まるエリアに船首を向け、フルスロットルで湖上を駆け抜けた。 ファーストエリアは、風向きによっては全く釣りにならないエリアの為、この時期に必ず吹き荒れる風が発生するまでが勝負になるのです。 到着後、 すぐさまフィッシュアラームが湖上に響きわたり、エレキを降ろした瞬間、船首と運転席側のフィッシュアラームが共鳴し合い、頭上を木霊するかのように鬱陶しいほど鳴り続けていた。 魚探のモニターをみると、ボトムから２～３ｍ付近をベイトの塊が頻繁に映り込み、時折バスらしき映像も映し出された。 各々にセレクトしたルアーをキャストし操る、私はこの時期、定評のあるゴブリンヘッドジグ1/2ozにダットカット４インチをセットしたものをキャスト、だが風向きと湖流が一致していない為にボトムが取りづらく、ビッグソニック17グラムの付いたロッドに持ち替えた。 しかし、3人共々一向にアタリはなく時間だけが過ぎていった。 ふと、空に目をやると、風上側の遥か上空の雲行きが怪しくなり、1㎞程先の湖面が風によって荒れているのが見え、そのざわついた湖面がこちらに向かって来ているのがはっきりとわかった。 「ヤバい！冬の琵琶湖名物、強風が吹き荒れる」と思い、難を逃れるため敢えなく移動する事にした。 セカンドエリアは微風か無風状態が続き、このエリアでもベイトは浮いており、水深４.３～４.６メーターのボディウォーターメインに巻くことにした。 IK-420、IK-800、ジンクススーパーヘビーなど巻き続けましたが、誰一人アタリはありませんでした。 「やはり冬の琵琶湖は厳しいわ～温かい飯食いて～」と集中力が途切れ始めたので、今江さんから預けられていたステルススイマーヘビーウェイトのプロトタイプをSさんに貸し出し、私はモグチャモンスター改1 /2オンスにアンクルゴビー5インチプロトをセットしたスイムジグを使うことにした。 10時半を過ぎた頃だろうか、微風から風向きの変化する間合いには、必ず無風状態の間が起こるのですが、無風状態に突入してしばらくすると、次第に風向きの変わった風が吹き始めた。 カーブフォールからボトムスレスレにカウントダウン、ボトムに差し掛かる寸前を見計らってリトリーブを開始、リールのハンドルを2回転した瞬間、「グーン」とロッドティップが重くなり、すかさず鋭い合わせを入れた。 揚がってきたグッドコンディションのバスはスイムジグを丸呑みにしていた。
その数分後、同じエリアでステルススイマーをキャストしていたSさんにも待望のアタリが、しかし、残念ながらフッキングには到らず、ステルススイマーに歯形を残して去っていきました。
その後、ベイトは沈んでしまい、終了時間までアタリもなく、厳しい冬の琵琶湖を後にした。
さて、スイムジグを使う場合、トレーラーに使うワームのズレは気になりませんか？ 特に大型のワームをトレーラーに使うと、ワーム自体にかなりの重量があるために、針に挿した部分のワームがズレだして、最悪は針の挿し終わり部分のワームが裂けてしまいます。 数社のメーカーからワームズレ防止グッズが販売されていますが、どれも理想に遠くて...... 私はそれを回避するために、針の軸にナイロン製のセキ糸を巻いてコブを作り、ワームをホールドし易いようにしています。 この方法であれば、一日中キャストしていてもズレはほぼ皆無です。
是非一度試して見てください。 それでは皆さん良い釣りを |
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