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春爛漫
こんにちは、ルアーデザイナーの長井です。

桜は咲き乱れ、次第に青い若葉が見立ち始めた木々が多くなり、ソメイヨシノに変わり濃いピンク色をした八重桜が満開です。

小川では蛙の鳴き声が聞こえ始め、季節の移り変わりを五感で感じる今日であります。

数日暖かい日があったかと思えば急に寒さが舞い降りて、冬に戻ったかのような気候を繰り返しながら本格的な春を迎えます。

このことを三寒四温と表現される事が多いのですが、本来は冬の季節に使われる言葉であり、正確にはひと冬に一回あるか無いかの気候のことらしく、なぜか最近では春に使われる事が多くなってきているそうです。

今年は雨が多く気温も昨年より低く感じるのは私だけでしょうか。

とはいえ、陸上のみならず水中も確実に季節は進んでいるようです。




さて、発売から1ヶ月半が経とうとしているバスロイド 、気の早いバスが釣れ始めているのか全国から続々と釣果情報が寄せられてきています。

ブラックバスのテリトリー意識が強くなるこれからの季節は特に有効で、ブルーギルなどの外敵を排除しようとするのはもちろん、同種のブラックバスをもテリトリーから追い出そうと大口を開きながら果敢にアッタクしてきます。

その性質を利用して、ホンモノのブラックバスに見違える程の完成度を誇るバスロイドを、バスのテリトリーに投入したらどうなるか想像してみて下さい。

ブラックバスのテリトリーにi字アクションで無警戒のバスを演出し誘い出すだけでなく、i字アクションからS字アクションに切り替えることで威嚇叉はパニックになったバスを演出し、反射的に口を使わせることも出来ます。

中々口を使わないシブといバスには、ワームのジカリグにも似たリグでバスのテリトリーに長時間ステイさせて、バスをイラつかせバイトに持ち込ませるのに有効です 。

バスロイドのアゴに標準装備されているハンガーを利用し、モーリスのクイックチェンジャーなどの好みの重さのウェイトを簡単に装着出来るようになっています。


バスロイドのジカリグ!?


また、アゴのハンガー部にボールベアリングスイベル付きの極小ブレードを付けたり、ラバーを装着する事で他のS字系ルアーとは異なったアピール方法が可能です。


極小ブレード付けるのもあり! 


流血バス!?あるいはイトミミズをついばむバスか!?


そして、バスのコンディションによってスローアクションで誘い出さなければならない時、どうしてもバスにルアーを見せる時間が長くなる場合には、ルアーを見切られにくくさせる効果のあるフェザー付きのフックに交換する方法もあります。

フェザーは水の抵抗を受けるため移動距離を抑えたアクションを可能にし、叉キャスト時のルアー着水音を抑える効果もあります。


フェザー付き


アイデア次第で幾通りもの使い方ができるバスロイド、アナタだけのシークレットを見つけてはいかがでしょうか。

今後の予定では、あのカラーもラインナップの可能性が出てきましたので、是非楽しみにしていて下さい。



それでは、皆さん良い釣りを

 

 

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