再発見「ルアーの力」の巻。
写真は雑誌取材優先なので、雑誌未使用予定のバス君しか載せれませんが、アラチャはやっぱりキテました。



檜原湖戦から帰ってホッとする間もなく、最終戦のプリプラへ出発する日が目前に迫ってきた。9月は会社の決算月でもあり、1日が本当にアッと言う間に終わってしまうほど早い。
近年、トーナメントシーズン中は2日間の雑誌取材日程が取れる日が少はほとんどなく、ほとんど1日で取材とロケをこなさなければならない事から、結構、毎回必死である…。


ここ最近の台風崩れの大雨で、野池は大増水状態・・・。
水温急低下で状況は最悪・・・。


しかも取材は大概、お題や縛りがあるためトーナメントの様にバスの状況にアジャストするのではなく、取材テーマルアーに強引にでもバスをアジャストさせる?と言う非常に厳しい側面がある。
真冬にトップで釣れ!と言うほど無理難題ではないが、的確なアジャストで釣れば比較的イージーな状況でも、ルアーの縛りがあると七転八倒するほど苦戦する事もあるのだ。まあ、だからこそ、逆にルアーの適応限界を学んだり、思わぬ創意工夫がそこから生まれたりもする事はあるのだが…。


ミズムズ社員に武士道のジカリグBFを試させたら、嬉しそうにデカイの釣ってしまいました・・・。
自分で命じておいても取材中はムカつきます。


しかし、そんな状況でも時として「ルアーの力」がズバ抜けているプロトルアーに出会えると、厳しい状況においても取材が楽しくて仕方がない程、結果が出て楽なものになることもある。


状況は決して良くなかったが、力のあるルアーがあると、取材は助かる。


今回のルアマガ取材も次戦のプリプラ出発を控え目前にワンデイロケになり、折からの天候不順から厳しい状況を覚悟はしていたが、結果的に「ルアーの力」に救われ上出来過ぎる程の結果になった。ここ数年は「TOP50戦でも通用するプラグ」をイマカツの社是として開発をしてきているが、アンドロ、ワドルバギーに続き間違いなく試合レベルで使える「即戦力」となるルアーが生まれそうだ。


コイツもアンドロ級にトーナメントプラグに成長しそうな気配。まるで巨大バズベイト。

 

 

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