旭川バス・じゃんぷ・ジャンプ・JUMPの巻
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アフタースポーニングのバスは本当に良く引く。どういうわけかジャバロンに食ってくるバスはやたら元気がいい。 最近はデジカメの性能も上がって、シャッター速度が普通のカメラ並みになった。私が使っているのはキャノンのKISS EOS DIZITAL一眼レフ。最近は渡辺も私もこのHPのおかげでかなり使いこなしてきており、連写モードなんかでジャンプシーンも見事に捉えられる様になった。
ジャバロンはノーシンカーでもっともその性能を発揮するが、最近のマイブームは明らかにヘビーテキサス。これで水深1〜2m前後のハードボトムや岬、砂利の緩やかなバンクを狙っていく。ジャバロンテキサスが一番効果的なのは、水深1m前後のハードボトムで、ピンスポットよりも広大なシャローや瀬状の浅場、岬周りに回遊して餌を探しているバスに猛烈に効く。
ペグをしないでフリーで使うのがコツ。 そして、リトリーブは ボトムに適度に接触しながら、コツコツ感を手に感じつつ、なおかつ可能な限り 一定速度を維持し引いてくる のがコツ。シャロークランクベイトのボトムノックに極めて似た感じだ。そこから離れすぎはNG。底を切りすぎるようだったらシンカーを思いきって重くする。岬や、岬上の出っ張りを狙うときは、またぐようにキャストして一旦底を取り、岬の馬の背にジャバロンがゴンゴンゴンッって感じでぶつかるように狙って引いてくる。フラットではジャバロンをどれだけ長くボトムに接触させつつスピードを変えずに巻いてこれるかが最大のキモになる。あくまでズル引きではなく、適度にボトムに当たる感触を感じながら、底すれすれを一定速度で泳がす感じが大切。マキマキのウィードコンタクトと極めて似た感じで、マキマキワームよりは遥かに飛んで巻き応えがあるのがジャバロンのいいとこだ。
しかし、この全身で微妙に震えるような「しょうもなさげ?」な動きが、なぜかバスにはたまらなくいい動きのようである。 またボート手前ではジャバテキが斜めに泳いでいるように見えても、遠距離ではしっかり泳いでいるので気にする必要は全くない。 ボトムの感触を感じつつ、一定速度でガンガン巻けるような場所を探してで使うのもジャバテキの肝だ。何でかわからないが、ジャバロンは間違いなく並みのビッグワームより遥かに釣れる。まず決定的にこんな動き方をするワームはバスは見たことが絶対にないのが最大の理由かもしれない。
このジャバテキの最大のポイントは飛距離。ジャバロンはおっそろしく良く飛ぶので浅溝スプールは結構やばい。とにかく常に全力投球、釣果は飛距離に比例するといってもいいと思う。それと「こんなに浅いところ?」って思ってしまうようなドシャローに大遠投で投げて巻いてみて欲しい。釣れない人ほど底が見えない深いところをゆっくり引きたがりすぎる傾向が強い。「より浅いところをより遠くからゴツゴツ休まず引く。」、これってものすごく大切なキーワード。 それではまた次回、今度はいよいよ本命!旭川攻略の新秘密兵器登場?です???。
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