暗い話も多いけど、それにもめげずシーズンはいよいよ真っ盛り。今回は、5月に予定されているイマカツ&関係各社の新製品情報です。
まずはお待たせしております ジャバロン がついに5月中には発売決定。まずは ジャバロン140(4・5インチタイプ)から発売になります。続いて ジャバロン160(5.5インチ)も 順次発売予定。
| こちらは ジャバロン160
目玉は付いてないのであしからず。
6月発売決定! |
ジャバロン140は 生分解モデルも予定しており、スイムワームだけではなく普通のテキサスや、ヘビキャロ、そして
ジグヘッドなどにも使えるように極めてシンプルに仕上げてあります。
| こちらは140。サンプルカラー、「ういろ」ではありません・・・
でも旨そう・・・ |
ジャバロン160は、鱗と目玉穴が付いたスイムベイト的スイミング重視モデル。ただし目玉は付いてませんので、自分で 5.5mm前後の目玉を買ってお好みで付けてください。瞬間接着剤で簡単に付きます。詳しい使い方は裏面にこってり書いてありますので熟読してください。フックにはノガレスのセカンドバイトモンスターをつけることをお勧めします。フックのウエイト、形状共に、ジャバロンにはこのフックが最高にマッチし、ベストのスイミング姿勢を実現できます。
| 冬でも釣れたんだから、夏が楽しみ。 |
次に、4月末発売になったばかりのパワービルにも5月には新色が追加。パワービルはミノー型クランクなのでアフター真っ盛りのシャローフラットでガンガン引いてみてください。スイムベイト引きのような水面直下ゆっくり引きも効果があるのでお試しください。
最近の私のお気に入りは ストライプド・マットチャート。よく見える上に、激しいパワービルの動きにマッチしており、特にマッディーなところで引ける数少ないミノークランクだと思います。
| こちらは既に発売中の
パワービル・ストライプド・マットチャート。
マッディーシャローフラットで超お勧めのお気に入りカラー。 |
そして夏に向けて BT&BT122TWシリーズも05年モデルを加えて5月に出荷開始。今年の新色は BT の個性を更に引き出すために昨年、三瀬谷ダムや青野ダムで効果的だった「ムシムシアクション(波紋出しジラシテク)」を生かせるカラーリングを追加しました。BT はタダ引くだけでなく、オーバーハングの影、岩盤や立ち木際で細かいシェイキングを使った、カップによる「波紋出し」がかなりアフター〜真夏の時期には効く。むしろ昨年使っていて思ったのだがカップによって移動距離が少なくてすむBTは、引くよりこの方が本当はあっているんじゃないかと思ったほどだ。ということで、今年は虫カラーを追加し、同時に水面でよく見える色をラインナップしてみた。
| BT&BT122TW 新色。上から
ストライプドタイガー、
バナナ、
オニヤンマ、
ツクツクホウシ、
ハスっ子。
全てBTの動きを更に生かせる BT専用の塗り方です。
オニヤンマ 湖面で見たら痺れますでぇ・・・。 |
| ツクツクホウシカラー、
使うときは ツクツクホ〜シツクツクホ〜シと唱えながら
細かくシェイクしましょう。 |
05.4/23には BT122TW で 65cm も釣れている! [Love Fish]より
次に、EGからはようやく ESCARDA がデビューできそう。このモデルからインスパイアーではマグネットトランスファーCBSを採用している。このルアーは使ってみると判るが、かなり異質な動きのシャッドである。引いた感じはヌルヌルと軽いのだが、パタパタフラフラと極めてワイドに泳いでくる。ダート性能はスーパースレッジ級で 6月の琵琶湖ならば、是非チビブルーギルの群れが水面に浮いている近くで使ってみて欲しい。本来は、秋もしくはプリスポーニングに強いルアーだが、ベイトでぶっ飛ばせるフラットサイドがウリなので、シャローフラットのグラスラインでも効果が高いと思う。何故か昨年、サトシンはこいつのプロトがやたら気に入っていた。かなりアメリカンタイプなシャッドだと思う。今年の後半から来春にかけてはエスカルダに加えて、いよいよプレデター、スピンムーブ、イーターといった定番機種が超パワーアップしてニューモデルにモディファイされる予定。既にプロトモデルは何機種か完成しており、全ての面で今まで以上の個性と誰もが使いやすい性能を身につけている。楽しみにしていて欲しい。 | エスカルダ最終形態。
かなり特殊なシャッドです。
まさにベイトで投げれるスーパースレッジですね。 |
最後に、今回の旧吉野川では私は全くいいところがなかったが、この試合で私とフージーが隠し玉にしていたリグをご紹介。負け戦は詳しく語っても説得力ないのだが、実はアフターの切り札として使っていたのが
「バルキーパワーホグ2.5インチスタウトのジグヘッドリグ」である。 | 必殺になるはずだった
スタウト&1/20オンスケイテックジグヘッド。
スタウトはジグヘッドに最適なので一度お試しあれ。
リトルスパイダーのスカートをつけると最高! |
肝は最高でも1/16オンス以下の超軽量ジグヘッドを使うこと。どんなに重くても1/16オンスまで。ベストは、1/20〜1/32
オンス。これでスポットにほり込んだら30秒はほっとけ。その後、徹底してそこを切らないようにずる引き。これがプリの必殺パターンだった。ドーバーやスワンプでもいいのだが、リップラップでは圧倒的にこれが良かった。
「スタウト」は超軽量ジグヘッドでも良く飛ぶし、シルエットだけでも喰ってしまうので、この釣りには最適なワームである。プリ、ポスト共に効果的な方法なのだが、今回は使う場所を完全に間違えました。一度お試しあれ!! | テラピアにも最高??? |
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