まもなくZINGA炸裂の巻
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巷はもう完全にバスフィッシングのベストシーズン入り!湖は今ミッドスポーニングから、早いところでは既にアフタースポーニングへと季節は急速に移動しているところだ。この季節はもっぱらサイトがメインのシーズンになるが、この数年、私はサイト(ベッド)フィッシングを試合以外では避けているので、ずいぶんとサイトが下手になってしまった気がする。 トップ50でも可能な限りネストシーズンを避けた試合設定にし、旧吉野川戦でもスポーニング保護禁止エリアを設けたが、それでも予想以上にネストがいっぱいになってしまうことがある。この試合で私は1尾だけネストのバスに手を出してしまったが、今のバス資源の現状を考えると本当はそっとしておいてやりたいというのが本音。だが、サイトのレベルは年々急上昇しており、試合を戦う上で避けては通れないのが現状で、複雑な心境になってしまう。 しかし、プライベートならネストを狙うことをわざわざしなくとも、この4月下旬から始まるアフタースポーニングの時期はもう既にトップウォーターでいち早く産卵を終えたデカメスのアフター第一陣組みが果敢にトップに出てくることは意外と知られていない。
この代表格が ZINGA や BT122TW に代表されるミノー系プロップベイト。アフターのバスが好んで食べる大型ミノー系シルエットに移動の早いアフター回復組みの大型バスを引き付け苛立たせるスゥイッシュサウンドが効いて来る。
トップは6月からなんて考えていると、このデカバス浮きまくりのおいしい時期にオスのチビネストばかり相手にして終わってしまうなんてこともありうるのだ。とにかくこのアフター初期の時期は大型表層ミノー系が絶対に強い。 たぶんバスも体力の一気回復を狙って大型ミノーを盛んに追い回すからだと思う。とにかく風のない、5月病になりそうな平和な天気の日が良い。ZINGA は自分で言うのもなんだが、アホほどよく飛ぶし、マジで誰でも良く釣れるトップルアーだと確信している。あんまり難しいことを考えずにゆっくり水面をチラチラテールを回して引いてくるだけでいい。 この時期は一定速キープが肝だ。BT122TW も同じ感覚。
実はもう一丁、更にチューン方法があるのだが、それはまたの機会に解説しよう。 ということで、ZINGAにこの春、かねてよりリクエストの多かったフラッシュプレートモデルが登場する。 透明感のあるボディーと強烈なインサートプレート色調変化は、波動の大きさはそのままにシルエットを小さく、明滅を 激しくする効果があり、スレたフィールドで効果が期待できる。 ただし、ZINGAも BT122TWも 絶対基本カラーのノーマル鮎(ゴースト鮎系は永遠に不滅です。)&アピール力の強いクロームハスだけは持っておこう。 ちなみにこの2色だけはどんな環境下でも最も安定した結果を出せるカラーです。私はハイビジョンチャートが見やすいのでホントは一押しなんですが・・・人気ありません・・・。 ZINGA スケルトン・フラッシュプレートモデルは以下の通り。5月後半にはデビュー予定。
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