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【F.INOUE】 バスは深場へ
皆さん、どうもこんにちは!“池原ガイドサービス・BOTTOM CONTACT”の井上 太です。
さて、今週の池原からの状況報告ですが、先週の報告内容では、「朝夕の冷え込みも、日増しに肌寒くなり始め、もう、すっかりと秋めいてしまっています。」と、ありましたが、その頃と比較しても、気温の低下同様に湖の表層水温は21℃台にまで下がりつつある。
しかし、ここのところ、池原ダムの釣況は、決して芳しくなく、良い釣果もご無沙汰気味。「ガイドの成績も、あまり良くない!」と言うのが正直なところ・・・
それでも、決して、バスの居場所や、行動パターンが見えていない訳では無いのですが、湖のコンディションや、バスの活性にも大きく左右され、頭を悩ませている日々が続いています。そんな中、27(水)&30(土)にガイド釣行して来ましたので、今回は、僕のガイド釣行の行動パターンも交えて、その際の報告を・・・

27(水)
この日は、ガイドゲストからのリクエストがあって、白川筋をメインエリアに選定する。
僕自身の考え方では、「各エリアのディープレンジの釣り(インビジブル)を試みた方が、バスへのプレッシャー自体は、少しでも低いのでは?」と思いつつも、ガイドゲストの事を考慮に入れた場合、少しでも活性が高く、シャローへフィーディングに群れで回って来るバスにターゲットを向けた。(エリア;白川放水口の対岸)
そのエリアには、様々な好条件からも無数のベイトフィッシュ群が溜まっており、バスの群れは、数分おきに、一斉にスイッチが入った様に、ボイルを繰り返していた。
ところが、そうは簡単にルアーへの反応は示さず、追従はあっても、スン止めで見切られる事が多かった。そのスポットを休める為にも、同エリアの流木溜り際などや、垂直岩盤等などに、アプローチを重ねるも、バスは出て来るものの、容易にバイト&ヒットに結び付ける事は出来ず仕舞いの状態だった。だが、偶にヒットする小バス(30cm)サイズでも、コンディションは良く、お腹がデップリとしていた。

30(土)
この日も先日同様に白川筋へと向うが、今回は2名のゲスト&土曜日、と言う事もあり、エリアを変えて望んで見た。当然、このエリアも、放水口の対岸同様に、無数のベイトフィッシュ群が溜まっている!と言った、最も重要な条件は同じく満たしている。
案の定、20尾近いスクールのなぶら状態ボイルが頻繁に起こっていた。
その高活性のバス達を相手に活性の上がったガイドゲスト達も、ビックベイトを始め、大き目のTWプラグを投げ捲くるが一向にヒットには至らず、シフトチェンジして行ったDSリグにて3尾のバスを辛うじてキャッチするも後が続かなかった。
そのバス達は、50m位の間(ガレ場のストレッチ)を行き来しては、なぶらを繰り返しているのですが・・・
今回の2回のガイド釣行にて、偶々、気付いた点として・・・
現状の池原で、まずは、「取り敢えず、1尾をキャッチしてもらう!」事に専念してもらった場合、やはり、ライトリグ系が最も可能性の高い近道だと思っているのですが、今回のガイドゲストさん達は、数本ある内のスピニングタックルが1本のみで後は、ベイトタックルが主流。しかも、その1本しかないスピニングタックルが、Mクラス以上の硬めロッドだった。
ラインも6lb(フロロ)以上!中には、12lb(フロロ)の方もいらした。
僕はいつもガイドゲストさんに説明している事なのですが、太目のラインであれば、バスとの多少強引なやり取りは可能かも知れないが、そのバスを釣るまでのプロセスとして、何のストレスも無く、一日中やり続けられる事。の方がよっぽど重要だと考えている。
例えば・・・
・スモールジグヘッドリグやノーシンカーリグ等の軽いルアーを、より遠くへとキャストしロングディスタンスを心掛ける事。
・よりナチュラル感を出させて漂う様にワームをアクションさせ、フォール姿勢もよりスムーズ&ナチュラルに!
・軽量ルアーを投げ続けるので、ライントラブル(糸ふけや糸ヨレ)を出来るだけ軽減させたい!
・サイトフィッシングで使用する場合、ラインを見切るバスも少なくは無い!
と言った様々な理由からも、僕は3or3.5lbラインを多用し、その先に、ショックリーダー代りに5lbラインを繋いで使用している。

今回は、シャロー&ディープの釣りを両方試して見たのですが、白川筋の途ある岬での水深15m強のバーティカル釣法(DSリグにて、ボトムを這わせて(はわせて)いる際にヒット!)にて、44cmをキャッチ!
既に、このサイズも深場へと落ちて行っている事を確信した。

それでは、また!ガイドサービスの方も宜しく!

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