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【F.INOUE】 池原ダムはミッドサマーパターン
皆さん、どうもこんにちは!「日頃、いい釣りしてますか?」
池原ガイドサービス“BOTTOM CONTACT”の井上 太です。
さて、その後の池原ダムの状況ですが・・・湖の表層水温の上昇と共に、日増しに、難しくなりつつある。
日々、日中は30℃をゆうに越える程の真夏日の天候が続く毎日となっている。
バスのコンディションも、アーリーサマーから既に、ミッドサマーに移行している様子だ。
【28日(金)】この週末、湖上へと出て来たのですが、最近では最も好調だった備後筋・上流域の状況は、以前に比べ芳しくなくなっていた。
この日は、最近の降雨量が乏しい状況ながらも、湖の水位は、増水傾向にあった為、備後筋・上流域→坂本筋・上流域(奥の谷ワンド)→白川筋・上流域(第2発電所放水口付近)と・・各所、インレットパターンにて周って見た。

現在の白川筋・上流域「第2発電所放水口」の風景。
僕が行うガイド釣行での限られた時間内にしては、珍しく、湖の端から端までのロング・ラン=広域に渡って走り回る作戦に出た。
それだけ、高活性のバスを比較的浅いレンジでキャッチして貰う事が、容易では無くなりつつあるのだ。
午前中(=前半戦)では、前途した3エリアをラン・ガンし、最も良さそうなエリアを、午後から(=夕マズメの後半戦)に賭けた。
その結果、降雨量が乏しい状況ながらも、やはり、夏の定番、代表スポットとなる白川筋・上流域(第2発電所放水口付近)が最も熱く、今回のガイドゲストの西浦氏は、50cmサイズ×2尾のバイト・チャンスがあったのですが、フックアップミス&ラインブレイクによって、そのチャンスをモノに出来なかった!と言う、非常に残念な結果となってしまった。
ヒットルアー:4゛セブンのフローティングワッキーリグ(トップウォーターワーミング)にて。

28日(金)ガイドゲストの西浦さん。
50cmクラスのラインブレイクが悔やまれる。
その翌日【29日(土)】も、最初から一点張りの白川筋上流域へと朝一から向った。
この日は、土曜日と言う事もあり、既に、このエリアは人気が高く、人(ボート)が集中しており、特には、白川第2発電所放水口では、進入して来るボートの数が絶える事は無かった。
そのフィッシングプレッシャーも考慮に入れ、少し下ったエリアを重点的に探って見た。
このエリアは、非常にベイトフィッシュのストック量は多く、時折、シャローに追い込んでは、ボイルを繰り返している回遊バスの群れを目にする事が出来た。
この日も、無難に、ライブベイトリグや、4゛ワームのワッキーリグ(ノーシンカー)等で、中型バスまでをキャッチしてもらう事に成功した。

29日(土)ガイドゲストの内田さん。
この日のアベレージサイズ。
今回も、比較的浅いレンジにて、少しでも活性の高いバスをキャッチしてもらう為、アクティブなバス達を追い求めての釣行プランでしたが、普通の釣りを行う場合、特に日が射した日中時には、7〜8mレンジから、MAX15mレンジでのバスの反応も出だしているとの事だった。
数釣りは可能だが、サイズアップは望めないとの情報だったが・・・
僕もまた後日、プライベート釣行にて、白川筋・上流域(第2発電所放水口付近)に出掛けて、
いい釣りが出来ればと思っています。それでは、また、来週まで、ご機嫌よう!

湖の現在の水位(7月30日トボトスロープ調べ)
:水位フル満水より、−7.0m減 
湖の表層水温:26℃  透明度:4m
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