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【F.INOUE】 気になる坂本筋は・・・

奥之谷ワンドの滝
「画像から、マイナスイオン出てますか?」

「皆さん、どうもこんにちは!日頃、いい釣りしてますか?」
池原ガイドサービス“BOTTOM CONTACT”の井上 太です。
さて、池原フリークのアングラー達が待ち望んでいた坂本筋の解禁日(7月1日)がやって来ました。僕も丁度、この日、ガイド釣行日になっていた為、池原入りしていたのですが、当初の作戦では、週末と言う事もあり、相当の混雑が予想されていたので、「坂本筋を外して、手薄になる他筋エリアでの攻略を考えよう!」と思っていました。
が・・・思いの他、各ボート店の車の駐車台数も少なく、平日並みの入りだった為、「これなら行けるかも!?」と、淡い期待と少しの可能性を求めて、急遽予定を変更!坂本筋へと向かって見ました。
最初に向った先は、中流域に位置する、ツキ谷ワンド(大滝がある所)の対岸からスタートする。(大滝からの流入が直接当たる面)
「第一印象は、その透明度の高さに驚かされた。水深にして、6〜7m位は丸見えの状態!水質も濃緑色で黒々としている。」日々のボートが走行しないだけで、これほどまでに回復するものなのか?・・・

ツキ谷奥の大滝
「濃いバスの色&濃い水の色」判りますか?」
その場の状況を確認すべく、ファーストアプローチは、ジャバロン200でのリサーチ開始後、45〜50cmの群れのチェイスがあり、その一尾がバイトして来るが、フックアップミスを仕出かしてしまった。
今回の作戦の組み立てとしては、次の通り・・・
(1)水通しの良いアウトベンド側+沖合いに位置する枝っぷりの良い立ち木にサスペンドしているであろうアフターのバスを攻略する
(2)アーリサマーと考え、垂直岩盤(縦スト)も同様に、フォールの釣りで攻略すると言うものだったが・・・最初の印象とは裏腹に、なかなか容易には行かなかった。
当初の予定では、巻き物(スイムベイト)でガンガンと追従して来るバスに、フォローのライトリグをすぐさま投入して口を使わす&カバークランクで沖合いの立ち木を打ち捲くると言った作戦だったのですが・・・低活性なのか?浮きバスの姿も全く居ない!・・・
後半戦に向った備後筋の方が、まだ、バスの姿を多く確認する事が出来た。

その翌日のガイド釣行でも、前鬼筋から開始し、後半戦に坂本筋へと向うが、前日同様の状況に変化は無かった。
因みに、2日間の天候に関しては、曇り&小雨と言った最高のコンディションだったにも拘らず、「何故に・・・」
結局、週末の2日間共に、ジャバロン200/160&IK-250/180クランク&ラバージグ(モグラ)と色々試しては見ましたが、解禁日直後のポテンシャルも感じる事の出来なかったまま、「約10尾程のバスを連日キャッチしたのですが、サイズに関しては35cm以下の小バスが大半、キロアップは1匹のみと言う結末。」と言ったライトリグに頼ってしまった釣行結果でした。

1300gのグットフィッシュは、これのみだった。
ヒットしたルアー(使用リグ)・・・メインとなったのは、
立ち木&垂直岩盤の縦ストには、ジグヘットワッキーリグ。
ショアライン側には、ダウンショットリグだった。
湖の現在の水位(トボトスロープ調べ)6月30日
:水位フル満水より、−10.0m減 
:水温:22.0℃
:透明度:2.0m
 
それでは、また、来週!ガイドサービスの方も、宜しく!

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