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【F.INOUE】 池原ダム状況の変化
「皆さん、どうもこんにちは!日頃、いい釣りしてますか?」
池原ガイドサービス“BOTTOM CONTACT”の井上 太です。
さて、世の中では最大9日間の大型連休となるGWでした。
僕も、ほぼ毎日、湖上へと浮かんでいるのですが、GWはレンタルボート店が軒を並べる本湖ダムサイト周辺では、見渡す限りのボート、ボート、ボート!湖上には多くのボートが走り回り、大混雑状態!
特には、人気エリア(比較的、透明度が高いエリア)にボートが集中していまい、バスに対するプレッシャーも相当なものが掛かっている事と思われる。
僕は29日(土)から現地(池原)入りしていたのですが、今回は、湖の状態&状況の移り変わりなど、そんな様子を日を追って報告&お伝えしたいと思います。

難攻立ち木に浮いていたサスペンバスをサイトでキャッチ!
スモールJHにて!
まず、現状は・・・白川本流筋(白川又川を含む)&前鬼筋は、相変わらずの白濁化した濁りが慢性化しており、透明度も1mを切ってしまっている。それに対し、坂本本流筋&備後筋は、比較的透明度も高く、既に、サイトフィッシングを中心とするロクマル狙いのアングラー達がお立ち台に乗っかってシャローを流している光景が日増しに多くなって来ている。
29日(土)・・・AM:雨&PM:曇り 湖の表層水温:13→13.5℃
まだまだ、浮いているバスの数は少なく、ネスト情報(バスがシャローにさして来る)も少なかった。尚且つ、全体的釣果もいまいちだった。
30日(日)・・・晴れ 湖の表層水温℃:13→14℃
好天候によって気温&水温も上昇傾向にあったが、スポーニングに関係の無いサイズがシャローで確認出来たくらいで、まだ、全体的釣果もいまいちだった。昨日同様、ネスト情報も少なかった。
1日(月)・・・晴れ 湖の表層水温℃:13→16℃
この日は、異常なほど気温は上昇し、まるで初夏並みの気候となった。(日中30℃近くまで上がっている)この状況変化に伴い、湖の表層水温は、一気に16℃台まで急上昇!バスも一斉に急浮上し、立ち木には多くのロクマルを含む、グットサイズのバスがサスペンドし始めた。合わせて、シャローエリアでは、昨日まで全く確認出来なかったネストも、あちらこちらで発見でき、ようやくネストを作り出したか?と思いきや、すぐに、ペアリングとなり、“ギランギラン”と重なり合っている光景を数多く目にする事が出来た。

1日ガイドゲストの大石さん。
2日(火)・・・曇り(一時小雨) 湖の表層水温℃:16.5→15℃
昨日の状況に引き続き、日増しにネスト&立ち木にサスペンドするバスの数は増えて行く一方。日に日に良くなって行く状況が伺える。但し、湖の水位状況に関しては、ここ2週間で3.5m程の減水傾向にある為、ネスト位置は急浮上する(浅くなって行く)反面、普通の釣りを進めて行く上では、マイナスの条件となってしまっている。この日、午後からは、強風が吹き荒れ出し、「釣りどころでは無い!」と言う事態に、数多くのアングラー達は、早々に納竿し、去って行った。

2日ガイドゲストの大飯さん。
3日&4日の2日間は、共に人気の少ないエリア(白川筋上流部、又川とのインターセクション・シャローエリア)にて、40cm前後のバスを2尾。
共に、IK-250
5日ガイドゲストの西浦さん。
と言ったのが、GW前半の僕が感じた状況ですが、後半はどうなって行くのか?次週で報告したいと思います。
既に、ロクマルキャッチ情報も出始めていますよ!
それでは、また、来週まで、ご機嫌よう!ガイドサービスの方も宜しく!

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