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【F.INOUE】 フィッシングショー後の池原ダム&マイブーム

池原ダム現在の状態。トボトスロープより撮影。

すぐ横のワンド内&昇降機の階段。

「皆さん、どうもこんにちは!」池原ガイドサービス‘BOTTOM CONTACT’の井上 太です。
さて、前回の原稿ネタに対し、内容が前後してしまうのですが・・・
今回は、自宅のパソコンを離れて18日間の逃亡の際に、更新もしないで何をしていたのか?・・・について・・・少しの時間、お付き合いの程・・・

2月に入ってからというもの、「ようやく暖かくなるのかな?」と思いきや、週始めから終日の雨日が3日間程続いていた。この雨は決して冷たい雨では無かったが、雨が上がった1日(水)の夜には、まるで台風が通過している時と同じくらいの突風&強風が吹き荒れていた。
その影響で日々の減水傾向だった水位も一時的な増水となり、白川筋全域では泥濁り&流木の散乱となっていた。そんな状況を169号線の湖岸沿いを走りながら車の中から観察していた。
目的は、その週末に大阪南港にて開催される、2006大阪フィッシングショーに出向く為だった。
僕の予定では、初日の業者日は普段お世話になっている方々やメーカーさんへの報告&挨拶周りメインに・・・翌日からの一般日と呼ばれる2日間は、「中央漁具」さん内でのブースに出展していたフィッシュフォーミュラーのメーカー「マドネスジャパン」さんのお手伝いと言う事で参加していました。
ところどころ抜けては他社のブースに立ち寄ったり、別館「3号館」(うきうきイベントホール)で開催されていた、今江さんのセミナーを聞きに行ったりと・・・
今回、大半を見渡して見て(「あくまで僕が勝手に思った」)、全体的な感想としては・・・
バスフィッシング用ルアーのみに関しては、画期的な&度肝を抜く様な新製品が存在していた訳では無い様に僕は感じたのですが、どのメーカーさんも目新しい製品を試行錯誤の上、発表されていた。
ただ、タックル面においてビックリ!していた事があって、ひと昔前では考えられない様な価格帯(1万〜1万5千円)で、割としっかりしたロッドが数社から発表されていた。
現在のバスアングラーは、中堅格と呼ばれる人達の層が大変厚く、今となっては、初心者を含め、新たにバスフィッシングを初める人達の層が薄い様に感じられるのですが、この様なコストパフォーマンスに優れたしっかりとしたロッドが世に出て来るという事は、これから初めようとしている人達や世代にとっては、気軽に入門出来るといった意味で朗報では!と感じました。

さて、その後ですが・・・皆さんには、大変申し訳なく思うのですが、湖上へと出向く事も出来ず、翌週末に「パシフィコ横浜」にて開催された、国際フィッシングショー2006に出向きました。僕自身、東京でのフィッシングショーに訪問するのは初めての試みであり、非常に興味がありました。

道中、富士山を・・・。
横浜ベイブリッジを。
今回の応援は、シンカー類を始めとするルアー小物用品全般をラインナップに揃えている、「アクティブ」ブースから、シーバス用ルアーや、2ozサイズのビックスピナーベイト等のお披露目となった。
さて、前述、「現在のバスアングラーは中堅格と呼ばれる人達の層が大変厚く・・・」と書きましたが、バス釣りを初めて約8〜10年程やっている人達に対し、「目が肥えている」とか「良い物を見極める目が養われている」などとよく耳にします。
上手く、表現出来ませんが、余程、インパクトのある、そして、バスの釣れ続けるルアーを、しかも、定期的に、次々と、開発&リリースして出して行かない事には、メーカーとしての人気&支持率も低下してしまうと言った現実・・・「淘汰されて行く市場の中で、小さな弱小メーカーほど、頑張らないと!」と言う言葉を耳にし、僕も同様に感じました。「それが、フィールドテスターの役目でもあるのだなぁと・・・」
話は変わりますが、最近では、密かにチューニングブームが押し寄せて来ているのでは?と勝手に思っています。オリジナルルアーをそのまま使用するのでは無く、自分の良く行くフィールドの状況に合わせて、少しの創意工夫によって細工した物が、予想以上に使い勝手が良かったり、思いも寄らない結果を招いたりと・・・楽しみも倍増する事と思われます。

今すぐ使うルアー達にアワビプレートを張ってみました。
結果は、如何に?
僕の中では、今シーズンの課題として、ビック(スイム)ベイト&ビックスピナーベイトをチューニングして、楽しもうと思っています。特には、以前から気になっていた、アワビプレートを貼り付けたルアーなども考案中です。また、良い出来で仕上がったら、紹介させて頂きます。それでは、また・・・

※昨年に引き続き、今年も池原ダムでは、禁漁区の設定&実施が行われます。
期間:3月1日〜6月30日までの4ヶ月間
設定エリア:坂本筋上流域(備後筋とのインターセクションよりも上流域。ダム測量番号「66」番よりも上流域)
皆さんのご協力が必要です!

トボトスロープより撮影した現在の池原ダムの様子。
※尚、冬季の間のトボトスロープは、「毎週 水&木曜日」が定休日となり、スロープが営業しておりませんので・・・
スロープのエンド&減水度合い。
透明度について。(約2m位は、目視可能。)
そして
ダムサイトの風景。
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僕(井上 太)への連絡先は、次の通り・・・
Eメールアドレス;b-c2104@m5.kcn.ne.jp
携帯連絡先 : 090−4909−3887

 

 

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