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【F.INOUE】 現在の池原の状況!?について・・・

AM8:30頃、自宅付近にて撮影。
車には霜が降りて固まっています。

自宅の池にも氷が張ってしまっている。


今週明けの月曜日から、今日で丸3日目。降雨量は、然程、大した事は無いのですが、
殆ど終日の雨日が、毎日の様に続いています。寒波による、雪や霙(みぞれ)と言った訳では無いので、
比較的、暖かい雨なのでしょう!この影響が転じて、湖中も徐々に、春を意識し出すのか?否か?・・・
19日には、奈良チャプター(第2戦)池原が開催されるのですが、その結果も楽しみにしている。
「皆さん、どうもこんにちは!」池原ガイドサービス‘BOTTOM CONTACT’の井上 太です。
ここ最近は、朝の仕事(アルバイト業)開始時刻が早い為、毎日、5時〜6時には起きて、メールチェックや原稿執筆など、こちょこちょと何やらをやっています。
しかし、(朝夕も含め)早朝の冷え込みはまだまだ厳しく、「最低気温;−7℃」になる事もしばしありで・・・
最近はコタツが寝床でヤドガ二状態になってしまっています。(身体には余り良くないらしいですが・・・)毎日の屋外作業によって、冷え切った疲れた身体を労わる為に、村内にある温泉「きなりの湯」に通っています。偶には、源泉質の異なる、「おくとろ温泉」(和歌山県北山村・小森ダムの横に位置する)にも行きます。なかなか良い処ですので、皆さんも機会があれば是非!行ってみて下さい!

殆ど、いつもが「氷点下(0℃以下)」
水道も水が止まって使い物にならない・・・
さて、最近の池原の様子ですが・・・前号の「ルアニューでも掲載(×3記事)」されていた様に、この時期(冬季でも)にしては、なかなか判っている人には、“初バスGET!”の可能性が高いフィールドでは無いでしょうか?特には、中流域〜下流域に掛けての白川筋が熱く、クランクベイトやビックベイトを用いて、シャローでもバスがヒット!して来ている様だ!
他のアングラー&自分が釣ったバスも含めて、気付いた点があるのですが・・・
これから、春先へと移行するにあたって、産卵を意識した、気の早い第一陣のバス達は、越冬からの脱出を兼ねてシャロー側へとフィーディングに出たり入ったりを徐々に繰り返し出す。
それには、“バスの釣れ出し方”で判るのですが、ディープであれ、シャローであれ、未だパンパンのコンディションのバスは上がってはおらず、「中肉中背!?」のバスが圧倒的に多い!様に感じている。まだ「超スローか?リアクション?」に反応している内は、まだまだかも知れない!
その内、ビック・スピナーベイトなどに反応を示し出したら、「チャンスの到来!」と僕は判断し準備をしている。因みに、昨年度もそうだったのだ!
まずは、湖の状況としては・・・
減水度合い:フル満水から−13.5m減
湖の表層水温:8.7℃台
透明度:約1.0m
 ※トボトスロープ調べ(30日)
個人的に、お勧めしておきたい項目に関しては・・・
まずは、現在の水位について・・・フル満水より、約13〜14m減くらいが、丁度、釣りもし易く、各ポイントの判別が、目で見て確認でき、判り易いと言う利点がある。
次に時間帯・・・日中の日が当たっている方が良い様に思われがちなのですが、特には、日が傾いて肌寒くなってからの夕マズメを、是非共、狙って頂きたい!シャローにバスは上がって来ますので・・・
それでは、次週から2週続けて、年に一度のイベントであるフィッシングショーが開催されています。
僕も予定では、現地に足を運んでいるのですが、フィールドへと出向けるのは、次は何時?になる事やら・・・

では、前回の内容(:「ヘビーテキサス」の釣法)について触れて見ましたが、基本と釣法は、前回で述べている内容通り。今回は、そのフッキングについて、もう少し、解説して見たいと思います。
ヘビーテキサスのフッキングについて(の肝)
岸際(シャロー側)から沖(ディープ側)へ向ってキャストし、アップヒルにズル引いて来る方法。
・超スロー(リトリーブ);「意識の中では、底を切ら無い!」
・イメージ;「手長エビが、湖底を這う様な動き!」
・ロッドアクション;「ロッドを横に寝かせて、ラインを張った状態」
※様子は、スピニングタックルを用いた、スプリットショットリグのロッドアクションと、ほぼ、同じである。

7ft11in(約8ft弱)・H(ヘビー)クラス・ロングロッドの利点について
リトリーブ方法については、「ロッド位置を固定して、リールで巻く」のでは無く、ロッドを横に構えて、斜め下方向〜斜め上方向へ移動させる。この際、ロッドストローク幅を最大限に生かす事により、一定のスピードを保ち、且つ、長い時間、底を這わす事が可能となる。
バイトチャンスの多くは、何かに引っ掛かって、シェイクを入れ、「プルンッ!」と外れた(回避した)際に起こる事が・・・と、前回でも言ってましたが、ロッドアクション中で言えば、ストローク幅の終点辺り〜次ストロークの始点(ロッドを戻しながらラインスラッグを巻き取り、次のアクション始めにラインが「ピン!」と張った時)にアタリの出る事が多く、この時、H(ヘビー)クラス・ロングロッドであれば、慌てる事無く、バスが沖へと向って走り出してから、ロッドストローク分のラインを送り込み、ガッチリ!とアワセを入れてやる事が出来るのであります。「即アワセは禁物です!」ここで一つ覚えておいて欲しいのが、ラインがどれだけ出ているのか?と言う事ですが・・・
岬の沖へと向ってフルキャストし、その着水ポイントの水深は約15m。
「ボートが岸。リグは沖合いのディープボトム」対角線で言うならば、ざっと!50m近くのラインが出ているのです。ここで、ショートロッドを用いた中途半端なフッキングをしたところで、バスの口元にどれだけのパワーが伝わるのか?バスは横から引っ張られて、「ひょい!何っ!???」と、向きを変える程度の力しか掛かっていない事もあると思います。
もし相手が、50cmUPだったら、到底、太軸のフックを上顎に貫通させる事など・・・
そこで、H(ヘビー)クラスのバットパワー&スイープ・フッキングが可能なロング・レングス(ストローク)・ロッド
が、僕のスーパーディープ対応ヘビーテキサスに、必要不可欠なロッドになって来るのです。
因みに余談ではありますが、この釣法では水深25〜30mまでもカバーしています。

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僕(井上 太)への Eメールアドレス;b-c2104@m5.kcn.ne.jp
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