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【F.INOUE】 寒波の到来



皆さん、どうも、こんにちは!『日頃、いい釣りしてますか?』でお馴染みの池原ガイドサービス “BOTTOM CONTACT”の井上 太です。
さて、ポカポカ陽気に包まれ“春爛漫”だった3月初旬の気候と比較し、その翌週は打って変わっての寒波の到来となった。
10日(Wed)に池原へと向う道中、夜の時点で、大台ケ原付近では『-2』の吹雪と化しており、路面は真っ白の状態だった。

池原ダム湖の状況ですが、急激な冷え込みに見舞われた12日の釣行時のコンディションは、ここ最近の降雨量の影響で+3m程の増水傾向にあり、湖の表層水温は、辛うじて10℃前半を保っていた。

今回は、前回にチェックする事が出来なかった備後筋・上流域に向かって見る事にした。
備後筋・上流域の様子は・・・
まずは、これからの時期最も有望なコンタクトポイントになるであろう大きなロングノーズ岬状のエリアを選択し、シャロー〜ディプまでを満遍なく探り、その周辺の沖合いの単独立ち木も探っては見たが、いまいちバスからの反応は無く、更に上流へと進んで行って見たが、ここ最近の降雨量の影響でのバックウォーターから大量の流入量及び、今朝の急激な冷え込みと言った条件が重なってしまった事により、かなり高い透明度がキープされておりジンクリアーになっていた事、そして、水温の低下が起因して、バスの反応は著しく低下し、反応が悪かった様に思う。

同エリアで終始ジグヘッドリグのミドストを行っていたマイボートアングラーに釣果を伺うと、釣れてはいないが浅い層をゆっくりと泳いでいるニュートラル・バスの姿は何度も目撃しているとの事だった。

その様な情報を聞いてしまった事もあり、表層系は難しいと判断してはいたが、思いの他、数多くの見えバスを目撃してしまった事により、
その場に留まってしまうハメに・・・殆どの時間をこのエリアに費やしてしまったが、僕が気付いた点としては・・・
結局、判った事は、バックウォーターからのファーストベンド部に位置する垂直岩盤系の水深2m位にシャローを意識してウロウロする45cmまでのサイズを数多く確認していたが、反応は決して良くは無く、改めてボートポジションを離し、アプローチを仕掛けた“ダットカットのテキサスリグ”に1バイトのみ!と言った釣果だった。

帰り際、前回好釣果を叩き出した、“谷本ワンド内最奥部”にも入りチェックして見たが、こちらも前回同様の“ワインドキラービルミノー(カラー:霞ワカサギ)”の1.5mレベルストロークにて1尾を追加し終了となった。


タイムアップの時間が迫って来たので桟橋へ戻ると、本日の釣果としては、午後後半からダムサイド周辺付近で釣りをしていた2組のアングラー達の方が、好釣果を叩き出しており、やはりこの時期圧倒的な有効手段であるジグヘッドリグのミドストを使用し、6尾などの釣果を上げていた。


今回は、多少の濁りが発生していても、水温の安定性から来るベイトフィッシュのストック量を踏まえた下流域エリアに軍配が上がった様でした。
そして、早朝のモーニングバイト以外は、日が上がり、日照時間が湖の表層水温を暖め出した午後後半の方にバスからの反応が良くなっていました。
それでは、また来週まで、ご機嫌よう!


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