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【F.INOUE】 コンディション次第
皆さん、どうも、こんにちは!『日頃、いい釣りしてますか?』でお馴染みの池原ガイドサービス “BOTTOM CONTACT”の井上 太です。
さて今回の3連休は、中日となる21日(Sun)に”NBC奈良チャプター”が七色ダムにて開催されていたので、そちらに参加する為、19日からの3日間は七色ダムに浮いていました。七色に出るのは、1月17日に開催された第1戦目ぶりの久しぶりの釣行だった。
ここ最近の暖かさへの期待とは裏腹に、全体的に釣り渋い状態に陥っていた。
因みに、前日までのプラで得た情報&状況は、釣り渋い事が大前提ではあるものの、比較的シャローのカバー周り(レイダウンや、スタンプ&ブッシュ等)にミドストを入れると、極稀に35cm前後サイズが水深2mレンジを通すと食い上げで釣れて来ていたので、苦肉の策よりその釣りを押し通すプランを立てていた。
ところが・・・大会当日、前夜から降り出した夜通しの大雨に続き、止んだ明け方からは黄砂交じりの暴強風が吹き荒れ、大荒れの状態になってしまった。釣りどころでは無い状況に全くライトリグは使用出来なかったが、何とか2尾のバスを搾り出し、結果10に留まる事となった。

第2戦目 ピュアフィッシングCUP結果 (七色ダム)
優勝 楓井 一仁 3.650g(3)
2位 山岡 計文  2.930g(3)
3位 宮本 和彦  2.880g(3)
4位 田中 正典  1.890g(2)
5位 稲垣 信明  1.720g(3)
参加人数:38名 『参加されていた皆さん、大変お疲れさまでした!


そして、池原ダムに浮いたのがその翌日の22日(Mon/祝)。その際の状況をお伝えしたいと思います。
当日、湖の表層水温は、10℃台前半〜後半。水位に関しては前述の夜通し降った大雨によるもので増水傾向にあり、水質に関しては、前日の大荒れ暴風の天候により、湖が掻き回された印象を受け、若干の濁りが入っていた。
今朝の気温は2℃と少し肌寒かったが、前日の雨上がりの気温は10℃だった。
上記の様なコロコロ変化する気候に左右されてか?3連休最終日は数多くのボートが出船してはいたが、全体的な釣果はイマイチ。
僕は今回も“坂本・本流筋”を経由し、“備後筋・上流域”のチェックに入って見たが、午後から吹き出した冷たい風の影響でか?
シャローレンジでの反応は無く、水深5〜8mのボトム付近と一段下での反応が得られた。
備後筋では“ダットカット4inch/7gテキサスリグ”に1バイトあったが、空振りフッキングのみ。
行きと帰りに入った、“谷本ワンド”内で、“レインボーシャッド1/16ozJHリグ”のボトムスレスレ・ミドストと、“ダットカット4inch/7gテキサスリグ”のボトムトレースにて2尾の釣果だった。
     


このエリアは、日照時間が長い為、他のエリアと比較しても12.4℃と水温も高く、浮遊している数多くのベイトフィッシュ群を毎回、行く度に目視にて確認している。
不安定なこの時期、今シーズンの初バス!もしくは、まずは1匹!と言う方には、この様な同じ条件の場所(ワンド)を見付けて追っ掛けて行けば、バスに出会えるチャンスも倍増するはずなので、是非、参考にして頂ければと・・・

それでも、比較的安定した暖かい日が続くと、50cmUPサイズがビックベイトでキャッチされているとの情報も入って来ており、その日のコンディション次第で湖の状況&釣り方が大きく左右されそう・・・
今年は毎年より9日も早い桜の開花宣言がなされ、春も直ぐそこまでやって来ているので、後は水温の上昇率次第と考えています。

それでは、また次回までご機嫌よう!

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