【F.INOUE】 NBC奈良チャプター第3戦
皆さん、どうもこんにちは!『日頃、いい釣りしてますか?』 池原ガイドサービス “BOTTOM CONTACT”の井上 太です。 さて、今回は七色ダムにて開催された、NBC奈良チャプター第3戦目“ヴァカボンドカップ”の模様をお伝えしたいと思います。 先々週の気候“寒の戻り”とは、打って変わって、今週は、『日中の予想最高気温が20℃を上回り、一気に急上昇する見込み!』との週間天気予報通りの展開となり、とても、暖かく過し易い一週間だった。 このプラ禁期間中の一週間で一気に上がった気温上昇が起因して、先週では10〜MAX12℃台に逆戻りしていた湖の表層水温も〜16℃台にまで急上昇し、湖中も一気に春めいて、七色のバス達は慌てて産卵行動に入り出したのである。 前日プラでは、比較的ネストが多く存在した、通称“黒潮ワンド内”をチェックし、それから、大又川上流域に位置するサンドバー〜大岩に掛けて→西の川上流域をチェックして回って見た。 感想としては、プリメスの多くは、沖合いの枝っぷりの良い立ち木や、橋脚の縦ストなどにサスペンドし始めた。 特には、通称“黒潮ワンド内” 橋脚の縦ストには、50〜60cmのバスが複数サスペンドしており、完全なニュートラル状態で浮いていた。何をどう!?サイトフィッシングにてライトリグを用いて様々なアプローチしても、全く口を使わないバスに対して、“リップライザー90”のある使い方のみに3度口を使って来た!のであったが、上手くフックアップが出来ず、直ぐに外れてしまった。一番驚いたのは、その場所のMAXサイズ(ロクマル)もが、口を使って来た事だったが、想像以上にバスの顎が硬く・・・の様な出来事もありました! 因みに、前週プラを終えて、本戦でのメインパターンとして組んでいた予定では、とてもハイリスク!だと思っていたのだが、各2つの川筋の最上流部BWへと入り、“リップライザー90”をメインとしたミノーイングを主軸に、フォローベイトのライトリグにて見えバスをサイトフィッシングで攻略!を予定していましたが、この一週間での大幅な減水により、あれだけ多くのクオリティーフィッシュ(デップリと黒々とした50cm近いのもゴロゴロしていた!)を、ストックしていたBWからは、減水と共に忽然とバスの姿が消えて降りてしまっていた。 本戦では急遽、予定を変えて、僕がメインに狙っていた条件が、沖に向って倒れ込んでいるレイダウン(倒木)の茂った枝や葉の下もしくは、中に入り込んで水深1m以浅に浮いているサスペンド見えバスを、ロング・ストレートタイプのNSW(ノーシンカーワッキーリグ)リグのサイトフィッシングにて狙って行く方法。当然の事、これらのバス達は、完全なニュートラル状態で、なかなか容易には口を使ってはくれない!それを、表層もしくは、水面直下をキープさせて浮かしている状態でバスを誘い、口を使わせるに至った。 その他には、倒木(レイダウン)にサスペンドしているバス達のMAXサイズを、“スーパーキラービルのミドスト”でバイトさせたのだったが、フックアップミス!それと、終了間際の大会会場近場に位置する沖合い単独ブラインド立ち木でDSリグに食って来た重量感のある手応えを、これまた同じく、フックアップミス!を仕出かしてしまった。 その結果は、悔しくも2.280g(3尾)/10位だった。今回、自身の目標に掲げていた“TOP10”入りは辛うじてクリア出来た結果となったが、この2尾のフックアップミスが悔やまれる大会結果となった。 尚、大会上位群選手達の多くは、ネストに入る前のプリメスをサイトフィッシングにて攻略。もしくは、更に上位のTOP3の選手達に関しては、沖合いの枝っぷりの良い立ち木にサスペンドするバス(ネストに入る前のプリメス)に標準を合わせ、サイトフィッシング、もしくは、JHリグのミドストにて攻略していた。 優勝 4.650g (3尾) 伊藤 裕厚 選手 準優勝 3.850g (3尾) 川本 賢一 プロ 3位 3.720g (3尾) 山岡 計文 プロ 4位 3.495g (3尾) 河南 順也 選手 5位 3.040g (3尾) 楓井 一仁選手 ※尚、上位TOP5のウイニングパターンは、NBC日本バスクラブHPに掲載されておりますので、割愛させて頂きます。NBC日本バスクラブHP 以上が、大会報告となります。次回からは、従来の“池原ダム最新情報”に戻しますので、お楽しみに! それでは、また、次回にお会いしましょう! ★池原ガイドサービスに関する、お問い合わせは、こちらへ・・・お問い合わせ先:E-mail info@btm-c.com ★TEAM“BOTTOM CONTACT”メンバーによる釣行日誌ブログは、こちらへ・・・http://blog.btm-c.com/ |
||||