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【F.INOUE】 シャローレンジで何とかキャッチ
皆さん、どうも、こんにちは!池原ガイドの井上 太です。
今宵は師走を迎え、世の中の人々は公私共にドタバタと駆け込みも慌しく、新年を迎え様とする準備で、さぞ、忙しいのではないでしょうか?
そんな最中、この寒さにも負けず、釣りに出掛けている元気印のアングラー達は、『まだまだ、いい釣りしてますか?』 僕はここ最近、池原を離れており、家族の住む大阪へ拠点を移し滞在しています。
確か、前回の釣行日が、11月23&24日の週末だったのに対し、約2週間ぶりの池原釣行に向かいました。前日の仕事を済ませ、夜間の移動にて池原へと向かっていたのですが、道中の大台ケ原に差し掛かった所では、この時間帯(PM10時頃)での気温、何と!“1℃” 余りにも下界との気温差にビックリしてしまった。『明日は、高気圧に覆われて、寒さも和らぐ・・・』との天気予報だったが、その反面、前夜〜朝方に掛けては、放射冷却の影響で冷え込みが半端では無いほどの寒さだった。

早朝の急激な冷え込みにより・・・車のフロントガラスは・・・
湖面にも水蒸気が・・・
翌朝、準備を済ませ、AM 7時過ぎに出船。
恐らく、外気温は、“0〜-1℃”程で、この冬一番の朝の冷え込みとなっていたそうで、まだ湖上では、水蒸気で視界が見えない状態だった。水位に関しては、前回の釣行日と比較しても、2.5m程減水していた。

只今の時期、必要以上の完全防寒は、当たり前の池原です。
ここ最近の池原の釣果情報では、ディープレンジでの釣果が安定し出していた事もあり、この急激な冷え込みによる表層水温の低下傾向と、フォールターンオーバーの度合いによる影響で、多くのバス達が、越冬準備&安定している水域を目指し求めて、ディープレンジを意識し、深く落ちているものだと思い描いていた。既に、水深23m〜も釣られているとの前情報だった。ところが・・・
ファーストインプレッションで入った、白川筋&白川又川のインターセクション付近では、サーチベイトとしてチョイスした、大型トラウトベイト(8インチ)にて実釣開始・・・
すると、白川大橋の橋脚からは、4〜5mレンジから急浮上してバスが追従して来る。
『まだまだ、浅いレンジに居るんだ!』と確認する事が出来、合わせて、このエリアが熱い事も確認出来たので、ライトリグ系※にシフトチェンジし、取り敢えず、バスの捕獲に努める事にした。
※DSリグ・・・ジャバスティック4”(#S-34 アーカンソーシャイナー) オフセットフック #1+RSシンカー1/11ozの組み合わせ。
このリグを使用し、白川大橋・橋脚横の洞窟から2尾連続、シャローからのフィーディング・バスをヒット!させる事が出来た。水深にして5〜6mボトムのズル引きにて。その他にも、2バイトあったが・・・

何とか!?搾り出す事が出来た中型のバス達です。
それ以降、ビックベイト系の大きいものから、ハード系(リップライザー、IK-400R)、鉄板系(フラッピンソニック1/2oz)、ヘビーテキサス(バタフライクロー)、ラバージグ(モグラ1/2oz+4“ヘアリーホッグorサムライホッグ)・・・と、少々強気に色々試して行くも、好反応を得られないままの状態が続いていた。
白川筋の上・中・下流域、そして、前鬼筋に入り、上・下流域各エリアの主要な岬等をラン&ガンして行くも、特に、ディープレンジからの反応は皆無の状態に見舞われていた。
漸く、入り直した、白川筋・下流域に位置するワンド内のド真ん中辺りのディープレンジ(18〜15mのボトム底ベタ付近にて)で粘っていたところ、ただ重みを感じただけのアタリがあり、フックアップに成功!上がって来た深海魚!?は、35cm程度の痩せ気味のバスだった。DSリグにて・・・ジャバスティック4”(#S-34 アーカンソーシャイナー)
今回は、ディープレンジでのヘビーテキサスをメインに組み立ててしまった事も、あまり、湖中からの情報も得られないまま、ストップフィッシングを迎える事となった。
まだまだ、シャローレンジ攻略に軍配が上がる予想となった、今回の釣行だった。
只今の池原ダムの表層水温 : 13.5℃前後 
それでは、また!・・・ガイドサービスの方も宜しく!

池原ダム・ガイドサービスについてのお問い合わせ先
http://www.btm-c.com(お一人さま¥25.000−/8時間)

 

 

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