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【F.INOUE】 シャローかディープか、取材2日目
皆さん、どうも、こんにちは!池原ガイドの井上 太です。
12月中旬を向かえ、この現在の気候が平年並みなのか?そうで無いのか?大阪に居ると、寒さの感覚が、ズレて&麻痺してしまっています。
きっと、池原周辺(下北山村)は、もっと、寒いんでしょうね!と思いながら、この原稿を書き下ろしています。・・・さて、今回は、先日の池原釣行訪問の続き・・・です。明けて、“Basser”取材2日目!

この日は、2層の低気圧が接近していた事もあり、昨朝の急激な冷え込みと比較しても非常に過ごし易く、生暖かい!?朝を迎えた。
昨日同様時刻からのスタート開始!早速、“ホワイトリバー”桟橋対岸のフラット岬からの実釣を開始する。因みに、昨日の実釣では、全くのノーバイト!エリアだった場所だが・・・
ウグイらしきフィッシュイーターが、表層に浮遊するベイトフィッシュ群を追い回し、幾度と無く、ボイルを繰り返していた。朝一だった事もあり、ディープレンジは触らず、シャローフラット側の方へキャストを開始すると・・・早速、フローティングミノーである、“リップライザー”に幸先良く、小型のフィーディングバスがヒットして来た!が???『ディープが主体になる!』と思っていた今回、まさか、この季節感の無い小型サイズのバスがシャローでヒットして来るとは・・・思いも因らなかった。

そこから、昨日同様エリアを、今回の取材の主旨である“ディープレンジでのヘビーテキサス”にて、数々回って行くも、反応を得る事が出来ない!このままでは、ヤバイ!と・・・
また、“リップライザー”に戻してシャローを打って行くと、途ある場所で、良型サイズの群れに遭遇した。普段は、見えていないのだが、“リップライザー”を引くと、その下のレンジから白い顎を上げながら、浮上して沸いて来る。と言った感じ。40cm級が大半で、40cm後半サイズも混じっている。
あと、もう少しのところまで、纏わり付き寄っても来るが、バイトには至らなかった。フォローのライトリグを持ってしても、バイトは得られなかった。
その様なシーンを目にしていた事もあって、『今日は、シャローを打って行った方が良いのかも?』と思案していると、毎度、お約束の風が吹き始めて来た。
その風は、いつもとは逆方向(下流側→上流側へと向かって)に吹いている風で、南風。全く、寒さを感じさせない!程の風だった。『この風が当たる面のシャロー側にベイトフィッシュが絡んでいる場所を見付ければ・・・』などと考えている際には、既に、この時点でディープの事は完全に疎かになってしまっていた。

その後は、春先に良いとされるエリアへと移動し、何気に池原の定番ルアーである、3″ワームのミドスト(1/20ozジグヘッド使用)を試して見ると、ウグイではなく、小バスの群れが幾度と無く、そのJHリグに纏わり付いて来る&口を使って来ているが、乗らない!のが目視で確認出来た!
『但し、サイズの方が・・・もあったが、とにかく、釣らなくては・・・』と言う思いから、『それならば・・・こっちの方が手っ取り早いっ!』と、“スーパーキラービル・ミノー”にシフトチェンジさせる事に・・・
潜行深度まで潜らせて、あとは、超ゆっくりの“ゆらゆら&フラフラ”感を出しながら、小さなシェイクを織り交ぜて、弱り切ったベイトを演出させてやると・・・
そのバス達は、容易&果敢にも口を使って来てくれた!この後、連続ヒット!が相次いだ。

その後は、ディープ・クランクベイト(IK-400R)をメインにニーリングを試して見たのですが、好反応を得る事は出来なかった!
正直言って、この日も完全燃焼出来ず仕舞いに、ストップフィッシングを迎える破目になってしまった。
また、今回も、『シャローなの?それとも、ディープなの?はたまた、スーパーディープなの?』と、大いに悩んでしまいました。
エリアも、白川筋のみをメインに限定していたのですが・・・やはり、迷いながら釣りをしているとダメ!ですね!良い結果を得る事は出来ません!
反省しておきます・・・『あぁ〜、“ディープレンジでのヘビーテキサス”で、一発でも、火を噴かせたかったなぁ〜!』
ところで、今回のこの取材の状況は、“Basser”2月号に掲載されていますので、興味のある方は、是非共、チェックして見て下さい!ではでは!  只今の池原ダムの表層水温 : 13.5℃前後

 
ガイドサービスの方も宜しく!

池原ダム・ガイドサービスについてのお問い合わせ先
http://www.btm-c.com(お一人さま¥25.000−/8時間)

 

 

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