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【F.INOUE】 ロクマルキャッチ

自己記録をあっさりと更新!池原ロクマルバス!

8月7日(Tue) 天候 : 晴天/一時雷雨
今日のガイドゲストは、『ベイトタックルで、投げて巻く釣りがしたい!!』と言う要望の今期2度目の方だった。
少し遅めのAM6:00の出船!早速、白川筋・上流域へと向う。最初に到着したエリアは、赤土&スタンプ系。
このゲストさん、まだ、僕が手にしていないレアモノを、毎回、調達し持参して来る。
前回のガイド釣行時には、リリースされたばかりの“ジャバロンハード”!そして、今回は、“リップライザー”/ジャバスティック5″”を・・・そのエリアで、お初となる“リップライザー”をチョイスしてもらった。
是非、僕も、その動き&釣れっぷり?を見てみたかった!
ここに溜まっているバス達は、5cm程度の稚魚についてフィーディングを繰り返している。
ゲストは、“リップライザー”!僕は、“IS-200(イマカツシャッド)”でのスローライザーにて応戦すると・・・
次々とバイト&ヒット!して来る。
『スレて来たな!』と判断すれば、ゲストさんに、『“ジャバスティック3″”NSワッキーの出番!』と伝えると、また、次々とバイト&ヒット!して来る。ただ、サイズは、35cm迄のアベレージサイズなのですが・・・

その後、放水口付近でも、同サイズを、“ジャバスティック4″”DSリグにて連発追加する。
一頻り、釣りをした後、最上流(BW)部へと向う・・・
ゲストさん一人で、『投げて巻く!釣り』を繰り返してもらうが、追従して来るそのバス達は、バイトする瞬間のところで、寸止めUターンが相次ぐ。
『こうなってしまうと多少、厄介になる。』と言うのは、キャストしている途中や向うの沖側でヒット!してくれれば、問題は無いのだが、ピックアップ寸前の岸際ギリギリまで追従して来てしまうと、こちらの存在もバレてしまい、警戒心&フィッシングプレッシャーは、おのずと高くなってしまうのである。
その後、ゲストさんは、色々とルアーチェンジ&シフトダウンして行くが・・・釣れていない様子・・・
その更に上流の淵を、散歩がてら見に行っていた僕も参加し、“6″セブン”のドリフトを演じると“あっさり!?”と表層に出て来て、吸い込んだ!46cmをキャッチ!やはり、ドリフト釣法に軍配は上がった。

ドリフト釣法にて、46cmをキャッチ!
その後、“ファットド−バークローラー5.5″”のNSワッキ−リグを用いたゲストが、流れに乗せてのナチュラルドリフトにて連続バイト!が・・・フックアップ・ミスの連発により、バラしてしまっていた。ゲストも僕も、少々凹む・・・
その間、その様子を見ていた僕は、“ジャバスティック4″”/DSリグのシンカーを外してのオフセットNSリグにて再ヒット!45cmクラスだった。
その数分後、またもやヒット!させていたゲストは、『今度は大丈夫!』と言いながら上がって来たバスは、52cm!ここでのMAXサイズだった。そろそろ、AM11を回っていたので休憩に戻った。

NSワッキ−リグにて、52cmをキャッチ!
後半戦の出船時間は、PM3:30に設定していたのですが、その間、『タイミングを図ったか?』の様に、夕立ちの雷雨が激しく降り続いていた。ところが、スタート時には、その雷雨は上がっていた。
景色を変えるつもりで、今度は、備後筋の最上流部へ向かう・・・
3日のガイド釣行時からも、BW部はNGだと判っていながらもチェックするつもりで入ったが、案の定、小バスを1尾のみの追加。
少し下って来て、大岩付近にてサイトフィッシングを開始する。

実は先程、上へ向いて上がって行く最中、レンタルボート艇がトラブっていて、どうやら、エンジンを被らさせてしまい、始動させれない様子の人達がいたのを、対応してあげている際、岩盤のエグレに数匹のバスが浮いていたのを確認していた。
そのバス達を相手に、ゲストさんは慣れないスキッピングにて狙って貰う・・・が、なかなか思う様にキャストを決める事が出来ず、苦戦していた。
『やっと入った!』と思えば、『即バイトして来るバス』に、慌ててしまい、痛恨のフックアップミスの連続・・・
僕自身も悩み始めていた。
僕も、その合間に打たせてもらった、岩と岩の隙間(30cmの間)の奥まった所に、セブン4″のフローティングワッキーがスライディングして行った際、見えないその奥で、『ジュボッ!』とバイト音が炸裂!していた。45cm弱サイズをキャッチ!

フローティングワッキーにて、45cm弱サイズをキャッチ!
このパターンにて、更なる浮きバスを探して行くと・・・丁度、大岩に差し掛かった頃、僕の操る“フローティングワッキー”に、2尾のグットサイズのバスが、反応して来た。
すぐさま、リグを抜き取り、ゲストさんに、その岩盤のエグレに向ってスキッピングを開始してもらう。
1、2投目ミスキャストで手前に落ちる・・・3投目に、その奥まったピンスポットのやや手前に落ちるも、その黒い物体は反転して、沖へと走り出した!同時にラインも走っている。“バイトしていたのだ!”
そしてフッキングが決まり、ヒット!!後は、ランティングネットを用意して、沖へと徐々にボートを離して行く。
何と!上がって来たバスの頭のデカイこと!難なく、ネットに納まったそのバスを測ると、60.5cm!!
見事、ロクマルをキャッチ!に成功せり。2人で、称え合い、そして、喜び合った!

ファットドーバークローラー5.5″(高比重タイプ)”のNSワッキーリグにて、60.5cmをキャッチ!
それもこれも、『頭隠して、ヘソ隠さず!?』の岩盤のエグレに浮いていたバス達、全て、雷雨のお陰です。
感謝&感動をありがとう!
尚、ロクマルキャッチに成功した使用したルアーは、“ファットドーバークローラー5.5″(高比重タイプ)”のNSワッキーリグだった。

ゲスト【三重県/高野氏】のタックルデータ
ロッド:テムジン スカイマスター
ライン:BAWOスーパーハード プレミアムプラス 4lb
使用ルアー:ファットドーバークローラー5.5″(高比重タイプ)カラー:Jグリーンパンプキン
フック:モスキート #1/0

 

 

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