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【F.INOUE】 救世主はスーパーキラービルミノー



皆さん、どうもこんにちは!『日頃、いい釣してますか?』
池原ダム・ガイドサービス“BOTTOM CONTACT”の井上 太です。
さて、6日(Wed)以降の湖の状況ですが、その次に湖上へ出ていたのは、9日(Sat)のガイド釣行日だった。
湖の水位は、ここ暫くの間、継続状態となっている減水傾向にも大きな変化は無く、近年、一番下がっていた水位が一昨年の今頃だったが、その際の−(マイナス)35mに間も無く到達する勢いで、依然、水位は下げられている。
そんな中、ガイド釣行日だった9日(Sat)には、未明と正午過ぎに集中豪雨となる雷雨があり、一時的に湖の水位は、若干ではあるが増水した。この日、奈良県全域において、大雨・洪水・雷注意報が発令されていたのだが、幸い、僕達が湖上に出ている間には、全く、雨に打たれる事は無かった。
今回の釣行において向った先は、白川筋・最上流部&前鬼筋・最上流部のみ。
土曜日と言う事もあり、当然、フィッシングプレッシャーも考慮に入れてはいたのだったが、前回の釣行時に、白川筋・最上流部が好印象だった事から、朝一は、ノーマークになるかも?という淡い期待を懐きながら向って見た。幸い、先行者は居なかったのだが、BW部の状況が大きく変わってしまっており、高が、夜明け前に降った小一時間程の集中豪雨だというのに、泥水の濁流になってしまっていた。
やはり、白川筋は大雨の悪影響をもろに受け易いのである。
ここのエリアでは、「投げて巻く!」を想定していたので、「ライトリグ系はやらない!」方針だったので、メインルアーは、僕がジャバロン160(カラー:ブラック)、ゲストは、140を使用していた。その他には、スピナーベイトも試して見たが、
ジャバロン160のスイミングに、2バイト/1フィッシュの釣果だった。

溜まっている浮きゴミ周りで、42cmをキャッチ!
次に向った先は、前鬼筋・最上流部だった。ここでは、既に先行者が居て、次から次へとボートが入って来る状態だったが、先日の釣行時に打開策となった救世主:スーパーキラービルミノーで、49cmをキャッチ!

続いて、対岸の岩盤で、セブンのフローティングワッキーリグにて、39cmをキャッチした。
その後、お昼休憩を挟んでいた間に、また、集中豪雨となる雷雨が降り出した。
気を取り直して、後半戦もまた、前鬼筋・最上流域を目指したが、やはり、先行者が良い場所を取って釣り込んでいたので、その周りから攻め出す事にする。
両岸に存在する、垂直岩盤(水深は、浅いが・・・)際に、ライブベイトリグを通すと、ワラワラと、中型サイズの群れが沸いて来たので、セブンに切り替えて、じっくりと、探る事に・・・4度くらいのバイトはあったが、内1尾のみキャッチ!これは、これで、結構楽しめ、好印象を受けた。
その後、ようやく、BW部が空いたので、実釣開始する。ゲストには、メインの流れ込み付近に向って、色々なルアーを試して貰うも、容易にはヒットせず、時間が差し迫って来る。
そんな間際、流れのある少し下流側に出来ているゴミ溜まり部のポケットに、ショートピッチングで入れた、スーパーキラービルミノーのシェイキングにヒット!45cmのナイスプロポーションのバスだった。
よく、無事にランティング出来たものだと感心した。

それでは、また!・・・

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