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【F.INOUE】 G.Wを終えて・・・
皆さん、どうもこんにちは!「日頃、いい釣りしてますか?」 井上 太です。
さて、今回は、久しぶりとなる池原釣行の際に気付いた点などを踏まえ、湖の状況・解説をして見たいと思います。

備後筋とのインターセクション辺り。
(右手の赤い橋が備後橋)
減水度合い。(−20m以上減水)
5/2(Wed)・・・この日の前日は、終日の冷たい雨が降り続いており、その雨は当日の午前中まで、降ったり止んだりと言ったコンディションだった。今回は、過去に無いくらいのブランクがあった事もあり、酷い泥濁りが慢性していると判っていながらも、少しの可能性を求めて、白川筋の上流部を目指した。
その理由は単純で、透明度の最もマシな坂本・本流筋にアングラー(ボート)が集中しているであろう事を想定し、幾分まだ、フィッシングプレッシャーが少ないはずの白川筋最上流域へとボートを進めた。
「やはり!」と、思ってはいたが、丸っきり水の中が見えない程の透明度(0m状態)!
上流からの流れ込みと、本湖との境目も判らず、魚探が示す水温だけが頼りだった。
上流から流れ込んでいる水温は、本湖の表層水温が16.5℃に対し、12.8℃だった。
IMAKATSU IS-200をメインに、スピーディーなチェックを試みるが、全く反応は無かった!2〜3回程の『今、アタった!』的な違和感はあったが、後から翌々考えると、『鯉or鮒?にヒットした!?』だと思われる。この日のガイドゲストの釣果は、2尾(3”フラッシュトリックスのミドスト、ラバージグ)を白川筋にて。ネスト絡みの見えバス1尾(DSリグ)を坂本本流筋にて。MAXサイズは、37cm×2尾だった。今回僕は、平成の森半島(南ワンド)に位置する、通称:クリスマスツリーと呼ばれている大きな立ち木にサスペンドしていた、35cm前後のバス×2尾をスモールジグヘッドリグのフォール&ミドストで、口を使わせるに至った。・・・と言った、いま、ひとつの釣果だった。

このサイズ×2尾釣るのに、四苦八苦してしまった!
(ガイドゲストの田坂さん)
5/4(Fri)・・・この日の朝の気温は、14〜15℃と比較的暖かかった!が、その割に、日中の気温も、グングン上昇し、初夏並みの気候となっていた。湖の表層水温も上昇し始め、17.5〜17.8℃と順調!?なのだが・・・依然、バス達からの反応は芳しく無い!様に感じた。
今日も、濁りのあるエリアをメインに、IMAKATSU IS-200、スピナーベイトを始め、ライトリグ系(ミドスト、ダウンショットリグ)と・・・ある程度、緩急のあるルアーを試しては見たものの・・・結果、クランクベイト『IMAKATSU IK-400初期プロト』で1尾のみ!の散々たる釣果に終わってしまった!
因みにエリアは、坂本筋・最上流域だったが、このエリアの濁りも相当酷く、真っ茶色状態で透明度も非常に悪かった。

坂本筋上流域。
釣れた瞬間の状況は、倒木にヒットさせ根掛かった状態から、ルアーが外れた瞬間のリアクションバイト!(ハングオフって言うのか?)だったが、言い方を変えれば、『交通事故的な要素もかなりあるのでは?・・・と言った感想だった。しかも、リアフック1本掛かりで釣れたバスのサイズは、36〜37cm程度の中肉中背バスに、・・・?

坂本筋上流部右岸に位置する、通称:坂本・レイダウン。
その後、ガイドゲストには、数は少ないながらも、沖合いの立ち木にサスペンドしているバス、ネスト絡みのバス×数箇所を見付け出しては、狙い打って貰っていたのですが、絶える事の無いボートの引き波&AM10時頃から吹き出す、さざ風(今日は比較的風が強く、一時、兎がピョンピョンの白波が立っていた程だったが・・・)等に翻弄され、思う様に事を運べなかった。
何故か、少し深く落ちてしまっているらしい、バス達の行方は、・・・
帰りの桟橋で釣果を上げていた方達は、水深にして、5〜6m程のラインを、サスペンドシャッドや、DSリグなどを用いて、ドラッキング釣法を試みていたとか?
岸際に溜まっている数多くの何らかの小魚(稚魚)を、果敢に追い回す様なボイルを見る事も無かった。
それでも僕は、次回もシャロー勝負して来ます!ではでは!

 

 

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