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【F.INOUE】 徐々に冬パターンへ
どうも、こんにちは!池原ガイドサービス“BOTTOM CONTACT”の井上 太です。
皆さん、「まだまだ、いい釣りしてますか?」
さて、冬の到来を間近に受けているものの、まだまだ、そう寒くは無い日々が続いている。
今週の天候に関しては、あまり芳しく無く、殆ど晴れ間の無い、曇り空&雨日が多かった様に思う。
ただ、ここ最近の印象として、ターンオーバーになっている箇所が徐々に増え出して来ていたのですが、この繰り返されえる降雨により、若干ながら調和されている。それでも、また、強風時に撒き乱される事は想定されるのですが・・・
水位に関しては、減水傾向には変わりは無いが、降雨により、その分一時的に増水していると言った状態。湖の表層水温に関しても、16〜17℃程度と一気に下がり出してはおらず、濁りによる影響も出ている箇所は存在していない。
釣行しているアングラー達からの情報を集めて見ると、釣れている人は、やはり、ライトリグ使用者に軍配が上がっている・・・が、アベレージサイズが30cm前後と、サイズアップが図れない様子。
釣れている水深も、徐々に深めに移動している様で、一箇所からパタパタと釣れる事も、しばし・・・バスが溜まり出している様子も伺える。
と、冬パターンへの移行傾向も感じ取られるのですが、まだまだ、ショアラインに浮いているベイトフィッシュ群を追い回している光景も目にする事も多々あると言う。
ただ、昨年の同時期と比較検証をして見て思うのですが、湖の水位(昨年度とほぼ同じ)&水質状態(昨年度の方が、白濁化した濁りが慢性化していた)の条件は異なってはいるが、表層水温、バスを含めベイトフィッシュの動き、一時的に不調だった釣果等、殆どが同じ傾向を辿っている。
ただ、一つだけ違う条件としては、湖の水質(透明度)に関してだけは、今年度の方が、圧倒的に透明度が高いと言う事。
今後、この条件が湖に対してどの様な影響を及ぼすのか?は、判らないが、バス達は次第に、レンジ(層)の住み分けを始める傾向が強くなり、水深15m以深のディープレンジでの釣りが比較的、安定して来出す事は想定出来る。
とは言っても、体力のある中〜大型サイズは、まだまだシャローに居残り、ベイトフィッシュを追い回しているので、その日のコンディションとタイミングが合えば、良い釣りが出来るのでは?ないでしょうか?
今後の雨量次第では、水温が10℃前後のBWでも溯上して行くので・・・
それでは、また・・・ガイドサービスの方も宜しく!

27日現在の湖の状況(トボトスロープ調べ)
湖の水位:-7.0m減 湖の表層水温:16.5℃ 透明度:約3.0m
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