初心者講座84 イマカツルアーの使いこなし方『霞ジャカジャック』
今回はイマカツ霞デザインのフラットサイドクランクである、霞ジャカジャックを紹介します。
大きさ:60mm 重さ:10.7g ジャカジャックは凹面ボディを持った特殊形状のフラットサイドクランクです。
特徴的なその凹面ボディは、出っ張った角が障害物を交わす役割を果たし、それと同時に強い水押しを発生します。 根掛かり回避能力の高いリップは、霞ヶ浦などに多い“蛇籠(ジャカゴ)”と呼ばれるストラクチャーや、河川などに多い消波ブロックなどのルアーが引っ掛かりやすい場所でも安心して使うことができます。 障害物にルアーが当たった場合でも障害物から弾き飛ばされることなく、まとわり付くようにように泳ぎ、ストラクチャーに潜むバスを誘い出します。 また、通常のフラットサイドクランクは、風の影響を受けやすい形をしていることもあり、風の吹く日には使いづらいというデメリットがありましたが、霞ジャカジャックは空気抵抗とウエイトポジションを考えた設計のルアーなので、逆風下でもよく飛びます。 使い方としては、ストラクチャーの周りなどでただ巻きで使うのがオススメです。 時折ストラクチャーにコンタクトさせたり、ストラクチャーの先にキャストしてわざとコンタクトさせ、反射的なバイトを狙う使い方も効果的です。 特に濁りのきついフィールドでは、強いアピール力と高い障害物回避能力が威力を発揮します。 蛇籠や消波ブロック、石積みなどの通常のルアーでは根掛かりを恐れて投げるのを躊躇してしまうような場所で使ってみましょう。 フラットサイドクランクの波動をよく好む春先や、ストラクチャーの影などに身を隠す夏場に特に効果的です。 推薦タックル ロッド:テムジン スティード(エバーグリーン) リール:レボエリートIB(ピュアフィッシング) ライン:バトルデザイア ファーストムービングバーサタイル12〜14lb(東レインターナショナル) |
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