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初心者講座65 バスの居場所その2
『バスの居場所その1』では、ストラクチャーと呼ばれる障害物について説明しましたが、気象などの条件によってバスがつきやすいストラクチャーや場所が変わってくるので、今回は暑い時にバスがよく隠れている場所を説明していきます。

・暑い時期のバスの居場所




強い日差しなどにより水温が上昇する夏などの場合、バス達はより涼しい場所へと移動します。

水の中もそれなりに暑くなるので、人間と同じようにバス達も涼しい場所を求めて移動するのです。

野池でいえば新鮮な水の入ってくる流れ込みや、オーバーハングと呼ばれる水面に覆いかぶさった樹木の下にできる木陰などに集まりやすくなります。

湧き水などがあるフィールドでは、そういった場所も一級スポットとなります。




河川の場合には、水温の低い上流部に移動したり、橋脚の影などにつくことが多いと言えます。

また、テトラポットと呼ばれる消波ブロックは、水のぶつかる川の流れの外側に配置されていることが多いので、水通しが良く(新鮮な水が常に流れてくるということ)ブロックとブロックの間に身を隠すこともできるので、集まりやすい場所となります。

また、水中の水草の塊の中や、水面を覆う水草(リリーパッドと呼びます)などの下は影になっているので絶好の隠れ家となります。




とにかく、水温が高くなる夏場などには涼しい場所を好むので、シェード(日陰)や新鮮な水の流れる場所を入念に狙いましょう。

 

 

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