初心者講座61 フィールド別の特徴『リザーバー』
今回紹介するのは“リザーバー”と呼ばれるフィールドで、一般的にはダム湖と呼ばれるものです。 ダム湖とは、山と山の間に巨大なコンクリート製の堤防を作り、水を貯めて作られた人工的な湖のことです。 主に発電用や水道水の貯水池として使われており、日本各地に作られています。 多くのダムにブラックバスが生息しており、広大でエサも豊富な為、大型のブラックバスが生息している場所も多くあります。 山間部に作られることの多いダム湖の場合、周りを山に囲まれていることから、陸っぱりでの釣りができる場所がかなり限られてきます。 ダム湖で陸っぱりができる場所としてあげられるのが、バックウォーターという場所です。 バックウォーターとはダム湖に流れ込む川のことで、ほとんどのダムに存在しており、新鮮な水が流れてくるので、バス達も好んで集まる傾向にあります。 バックウォーターに上がってきているバスは大型の物が多く、賢い魚が多いのが特徴です。 ダム湖では陸っぱりのできる場所が限られる為、ダム湖でのバスフィッシングはボートを使っての釣りが一般的です。 バス釣りが許可されているダム湖では、レンタルボートが完備されている場所も多くあります。 バスフィッシング入門者にはあまりオススメできませんが、ダム湖でのボートフィッシングは、自然の中でのびのびと釣りができるので、陸っぱりとはまた違った楽しさがあります。 まずは陸っぱりで魚を釣る技術を身につけてから挑むと、より一層ダム湖でのボートフィッシングを楽しむことができます。 |
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