初心者講座11 ラインの素材
バス釣りに使うラインには、特殊なものを除くと3種類あります。 ・ナイロンライン ナイロン樹脂でできたライン。 3種類のラインの中で、最も安く買うことができるラインで、初心者にはオススメです。 柔らかく、リールのスプールに巻いたときに馴染みやすく、糸クセがつきにくいのも特徴です。 ライン自体が伸びやすく、魚が掛かった瞬間のショックを吸収してくれます。 デメリットとしては、ラインが伸びるので感度が落ちてしまいます。 また、岩などに擦れるなどの根擦れに弱く、紫外線などでも劣化しやすいラインです。 ・フロロカーボンライン フッ素化合物が原料のライン。 伸びが少なくて根擦れにも強いラインです。伸びが少ないので感度も良く、最近のバスフィッシングでは主流となっているラインです。紫外線による劣化が少ないのも特徴です。 しかしながら、ライン自体が硬く巻ぐせが付きやすいので、扱うのには慣れが必要です。またナイロンラインに比べて値段が高価です。 ・PEライン PE(ポリエチレン)の繊維を編み込んだライン。 伸びが少なく、3種類のラインの中で、最も感度の良いラインです。 引っ張り強度も強く、糸グセもほとんど付きません。 デメリットとしては、値段が高いこと。 フロロカーボンラインの2、3倍の値段がします。また、繊維でできたラインなので根擦れに弱く、結びにくいといった欠点があります。 |
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