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初心者講座10 スピニングリール各部の名称
前回はベイトリールの名称の説明をしましたが、今回はスピニングリールの各部の名称を説明していきます。




スピニングリールは構造上、糸よれが発生してしまうので、ベイトリールのように太いラインを巻くのには適していません。
しかしながら、細いラインを扱いやすく操作も簡単なので、すぐにキャスト(投げる)ことができるようになります。そのため初心者には適しているリールといえます。
また、細いラインを扱いやすいので、軽いルアーを投げるのにはなくてはならないリールです。


・リールフット




ロッドに装置する部分。


・ハンドル




ベイトリール同様、ここを持って巻きます。スピニングリールには、写真のようなシングルハンドルと、二股に別れたダブルハンドルの二種類があります。


・スプール




ラインを巻くところです。スピニングリールの場合は、ベイトリールのようにキャスト時に回ることはなく、ラインだけが出て行く構造です。


・ドラグノブ




ベイトリール同様、スピニングリールにもドラグ機能が付いています。
魚が掛かって引っ張られた時に、ラインを出してラインが切れるのを防ぐ機能です。
スピニングリールの場合は細いラインわ使うことが多いので、ドラグの調整は重要になってきます。


・ベイルアーム





写真はベイルアームを起こした状態。ベイルアームを起こすことで、キャストできる状態になります。


・ベイル




ラインローラーにラインを誘導するパーツ。


・ラインローラー




ラインをスプールへスムーズに誘導するパーツ。ラインのヨレを軽減する重要な部分です。


・ローター




写真で回転しているパーツ。ハンドルと連動していて、ハンドルを回すとローターが回転して、スプールにラインを巻きつけていきます。


・ストッパーレバー




オフにすると、ローターが逆回転して、ラインを送り出すことができます。通常はオンにしておきます。バス釣りでは滅多に使うことがないので、最近ではストッパーレバーのないモデルもあります。

 

 

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