JB九州第3戦、北山湖に参戦してきました。
JB九州トーナメントも折り返しの第3戦。
非常に大事な試合でもあり、最終戦の事も考えながら試合に挑みました。
今年は有難いことなのですが、仕事もチョー忙しく（汗）
私自身としては珍しく、練習も出来ない状態が続いていました。
日曜日しか練習が出来ず、少し悔しい思いもありましたが、NFCの試合内容のプラと、前日プラのかすかな手応えがあったことが、次に繋がる確信を持ちました。

本番当日。
たとえフライトが悪くても狙うはバックウォーター。
船団になろうが、絶対的自信があったため、セクシーアンクルとカーリーゴビーを信じ、フライトは40番台でしたが、真っ先に奥南バックウォーターに向かいました。
狙っているポイントから少し距離をとり、アプローチを考えましたが、フロントエレキを下ろした瞬間、何とも鈍い音が響き、嫌な予感が的中・・・。
ある程度の部品はいつもボートに乗せていますが、エレキヘッドを外すとセンターのボルトが真っ二つに割れている！？
案の定、操船不能・・・。
正直、頭の中が真っ白になりましたね。
何故、何時も本番当日にアクシデントに見舞われるのか、過去何度も悔しい思いをしたか解りませんが、メンタル面的に成長したのか、落ち着いて周りの選手に迷惑が掛からないよう、岸沿いに移動。
もちろん魚探の電源も切り、ほぼオカッパリ状態。
狙いたいコースも投げられず、悔しさが込み上げ、胸が痛くなりましたが、何としてでもリミットメイク！
岸から沖に投げアップヒル状態で魚が通過するのを待つしかない・
そう自分に言い聞かせ、気温約34度の灼熱の中で耐えました。
その気持ちが伝わったのか、15分後に奇跡の1本360g（30cm）がセクシーアンクル4インチのダウンショットにヒット！
この1本でコースが解り、2投目にして400g（32cm）がまたまたヒット！
ルアーをセクシーアンクルからカーリーゴビー3インチに変え、
「後1本でいいから」という気持ちが、3本目にナント680g（40cm弱）の奇跡が起きました！
「信じられない！？」正直、葉石、何か持っています（笑）
結果的にはオカッパリ状態で約15本のバスを釣る事が出来、結果1,440g。
通常ならお立ち台に絡むウェイト。
しかし、九州プロシリーズともなれば強物ぞろいなので、結果10位フィニッシュ。
セクシーアンクルとカーリーゴビー！
そして、忘れてならないデジーノL-1が奇跡を起こしてくれました！
本当に感謝です。
正直、足を向けて寝れませんね(笑)
それと大の仲良し、章ちゃん(武田プロ)が5位入賞して、嬉しかったですねー♪
今年はかなり悩んでいた彼を見て、励ますことしか出来ませんでしたが、本当に良かったね章ちゃん。
最終戦に向けて武田プロが9位、2ポイント差で私が11位と検討しています。
抜きつ、抜かれつで競いあっていますが、最終戦、必ず章ちゃん抜くからねー。
葉石、前向きに頑張ります！