7月1日に福岡県遠賀川で開かれたNBCチャプター福岡第5戦に参戦してきました。
第2戦で優勝したにも関わらず後の試合では、参加ポイントの5点のみという情けな
い成績だったことも有り、この最終戦は気合いを入れ直して臨みました。
当日、本格的な梅雨空と豊富な水量のため、川の流れがかなりあり、濁ってはいましたが水質は良好な状態でした。
朝一は、流れが落ち着く中流帯から攻めるこちにしました。
沖のハンプ、ブレイク、バンク、水門とランガンで攻めるが無反応。
一旦最下流までボートを走らせ攻めるがまったくダメ。
「困ったなー」と考えるが、くよくよしてもしょうがないので、自分の得意とするテキサスリグでシャローを攻めようと思い、再度中流帯のバンクを攻めました。
2度目に入り直した水門を7gのテキサスリグにエリートクロー3.5インチ（グリーンパンプキンカラー）で丁寧に攻めると待望の重苦しいバイト。
一旦、カバーに巻かれるが東レスーパーハードアップグレード12lbの耐摩耗性とブラックレイブンのトルクフルで有り、操作性の容易さで楽々クリア。
約1,200gのグッドコンディションのバスをゲット。
その後は、シャローを延々探るが、キーパーぎりぎりをかろうじて2本追加してタイムアップ。
結果思ったより厳しい状況で参加者の3分の1しかリッミトを揃えていないことも有り、3本のトータルウエイト1,670gで8位という結果で最終戦を終了しました。
もう１本アベレージのサイズが取れていればお立ち台圏内だったが、その僅かの差がトーナメントの難しさと改めて痛感しました。
ただ今回、自分のことのように嬉しかったのが、チームメイトであり後輩でもある、大久保プロが福岡チャプター参戦15年目にして年間総合優勝を達成したことでした。
普通のアングラーなら4、5年で諦めそうなところをなんと15年も続けて参戦し、いつもひたむきにコツコツと取り組んだ成果と思いました。
バスフィシングとは、何年やっていても非常に奥深いスポーツ。
自分のスタイルで常に探究心をもって臨むのが大切だと改めて思います。