・プリプラクティス
2週前から、計4日間プラをしました。
台風と雨の影響で水位が安定せず、また夜が涼しいことから、水温が上昇していません。
中、下流が約25〜28度、上流が約24度でした。
放水によって水が動くのと、夜が涼しく、水温が安定しているので、水質は全体的に良かったです。
アオコの発生も戸崎川の一部だけでした。
今回は、水温を気にしながらプラを行いました。
水温と流れのおかげで、いたる所で釣れたのですが、
まだ夏になりきれてないようで、バスが散っているように思えました。
椎屋大橋〜最上流は、水温が低すぎるのか反応が鈍かったです。
スロープ〜椎屋大橋は水温が変わるエリアが一番反応が良く、サイズがまちまちなのですが、数釣りができました。
デッドスローエリア〜最下流は、釣れればサイズが良かったです。
釣れる水深は1〜5mとバラバラで掴みづらい状況。
その他のエリアは、私には良いとは思えませんでした。
ルアーは、アベラバ5g、セクシーアンクル4インチのダウンショット、ダッドカット3インチ、4インチの8.8gテキサスをエリアとスポットによって使い分けて釣りました。
サイズが良いのが釣れるのは、立木にダッドカットの8.8gテキサスでした。
1日で、30〜35cm(400〜600g)5本、35〜40cm(700〜900g)5本、40cmアップ(キロアップ)1本ぐらい釣れました。

・前日プラクティス
全域見て回ったのですが、状況はあまり変わっていないようでした。
スロープ周辺〜最下流までで、数本釣って見ましたが、35〜40cm(600〜850g)とまあまあでした。
ただ、上流の水温が約22度に低下していました。
水温が低すぎるので、ワンドに避難していると思い、椎屋大橋下のワンドをチェックしてみました。
すると、アベラバ5gで35cm(700g)を2本釣り、まだ反応が良かったのでセーブしました。
ちなみに、このワンドの水温は約25度でした。

・大会当日
前日プラクティスで見つけた椎屋大橋下のワンドが、頭から離れなくて、そわそわしながら、いざスタート。
人気のないワンドなので普通に入ることが出来ました。
張り切って、キャストするもバイトがない。
タイミングを変えながら、2周程したのですがダメ。
そこで気付きました「あっ、水温が下がってる！？」
上流の冷たい水と同じぐらいになって、外に出たみたいでした。
一時間半程、無駄にしてしまって、慌ててスロープ少し上流の流れの当たる岬に入りました。
ここが一番反応の良かったエリアで、キーパーをとりあえず取ることにしました。
30分粘って、やっとバイト。
しかし、バラシ・・・
ここで、気持ちを切り替えて、釣れるサイズが良い立木をひたすら釣ることにしました。
デッドスローエリアの立木をダッドカット3インチ（レバー）の8.8gテキサスで35cm(650g)、30cm(450g)を釣り、少し落ち着きました。
その後は、ランガンしながら最下流まで移動。
風の当たるタイミングを見ながら、宮地の対岸の大きな水中岬に絡む立木に入りました。
ダッドカット3インチの8.8gテキサスをカーブフォール。
3mぐらいでバイト！
立木にからまれながらもランディングに成功！45cm(1100g)でした。
3本揃ったので、入れ替えのためにダッドカットを3インチから4インチに変えて、ランガン開始。
風と人の入り具合を見ながら、赤橋ワンド横の壁に入りました。
3mの倒木でダッドカット4インチ（カモ）の8.8gテキサスのフリーフォールで41cm(850g)で入れ替え。
次に戸崎川の合流点に入りました。
ここでもダッドカット4インチ（カモ）の8.8gテキサスで、
今度は、深い方から浅い方へ、スタンプに引っかけて、引きずり上げていると3mぐらいでバイト。
43cm(950g)、入れ替えに成功！
その後は走り、戸崎川の合流点で38cm(700g)を釣りましたが入れ替えにはならず、終了。
結果3本、2880gで優勝する事ができました！
前半は焦りましたが、後半は大変納得のいく釣りができました。
ダッドカットのおかげですね。
震災、霧島の噴火で、延期になった分が2戦まだ残っているので、頑張ります！
これからが野尻湖の夏本番。
ライトリグもいいですが、ダッドカットがオススメですよ！
皆さんも使ってみて下さい。
あっ 私の分のバスも取っておいてくださいね（笑）