JB九州プロシリーズ開幕戦のレポートです。
「釣れない」と言われていた遠賀川ですが、
この日は大型の個体がかなり口を使ったようです。
大潮2日目で、なおかつ水温上昇が影響したのか、上位3名が3kgオーバー。
また、1,500gオーバーの一発ビッグも結構ウェイインされており、
ようやく春のプリらしい動きを見せてくれた遠賀川のバスでした。
しかしながら、全体的には4割近くの選手がノーフィッシュ。
検量に持ち込むことが出来ても、大半が1本のみのウェイインという、
依然として厳しい遠賀川に変わりはない状況でした。
そんな中、私は2本2,120gでウェイインし、9位入賞。
水温が上がり始めた後半戦に中流帯、水深約1m沖のロックハンプと、
1.5mフラットにある、ちょい沖のリップラップを、
�IKジンクス1/2oz�と�パワービルミノー�で攻略。
結果、両ルアーが共にプリメスのキロフィッシュを捕らえてくれて、
なんとか辛うじて次に繋がる結果を残すことが出来ました。
まあ、初戦ということもあり本来ならば「納得」のシングル入賞で好スタートなのですが、
実は・・・終了30分前に推定1,500g、どう少なく見積もっても1,300gはあろうキッカーをボート際でバラしてしまいまして・・・（涙）
完全に魚体が見えていただけに、余計に悔しさは増すばかりです。
私のトーナメント人生18年の中で、間違いなく一番悔しい1匹になったことは、言うまでもありません（泣）
賞金、取り損ないましたね（大泣）
フックオフされたあの悪夢のシーンがいまだに忘れられません。
ハイ、分かっています「たら・れば」言えばキリがない、敗者の口癖。
だけど陸に上がると言いたくなるのですよね〜トーナメンターって。
この辺のメンタルな部分も一から鍛え直し、次もガンバリマス！
なにはともあれ「ハードルアー、信じる者が救われる」厳しい状況の中、
2本のグッドサイズを仕留めてくれた�IKジンクス�と�パワービルミノー�に感謝です！