冬のディーパーカップ第3戦に行ってきました。
・プリプラクティス
私は例年のこの時期は、宮崎県の野尻湖と福岡県の遠賀川で釣りをすることが多いのですが、
今年は雪、鳥インフルエンザ、霧島山の噴火もあり、遠賀川を中心に練習をしています。
なのに、ディーパーカップ第2戦はノーフィッシュでした（笑）
プラですが、水温は徐々に上がり、一週間前には約8度台。
バイトは、中間大橋ぐらいまでは出るようになりましたが、やはり第１戦でも活躍した「チリン」が好調でした。
一言で「チリン」が良いと言っても、
水温が低い時は下流側のチャンネルがよっているエリア。
笹尾川の水温にもよるのですが、水温が上がるにつれて、上流側でも釣れるようになり、ポジションがコロコロ変わっていました。
ルアーはシャッド、スモールラバージグが好調。
ただ、釣れる時間が10:30〜11:30に集中していて、
風向きや日照量などの気象の変化でスイッチが入ることがわかりました。
1日3本ぐらいでアベレージが35〜40cm(800g)。
マックスで43cm(1300g)でした。

・大会当日
前日プラは仕事で入れなかったので、大会前に「チリン」の水温を見に行きました。
一週間前に約8度あった水温が、前日の雪と強風で約5度まで急降下。
笹尾川からの水温も低かったので、今日の「チリンの狙い目」は、
下流側のチャンネルがよっているエリアの流れの裏に決定。
そして、朝のミーティングでちょっとした事件が！
工事終了のためなのか、遠賀橋から上流の禁止エリアが解禁のお知らせ。
嬉しい♪水温とはうらはらに、心はウキウキしながらスタート。
「チリン」に行ってみると、良いエリアにいつもの顔ぶれが並んでいました。
上流が気になって仕方がない私は（笑）10分ぐらいで切り上げて上流へ向かいました。
遠賀橋から上流の越冬から、スポーニングに向かうエリアを釣ってみましたがノーバイト。
練習から良い時間帯と思っていた10:30ごろに「チリン」の下流側に戻ってくると、
なんとガラ空き！？
「やった〜」と期待したのですがバイトがない。
諦めかけていると・・・
“アンクルゴビィ2インチ”＋自作ラバージグ3/32ozに重くなるアタリ！
確実にフッキング！
なかなか浮いてこないので「まさかコイ・・・？」
いやいや、コンディションの良い46cm(1,700g)でした！！
このタイミングで空が少し晴れてきました。
すると、10分程でまたバイト！
今度は40cm(1200g)でした。
水深はいずれも2mぐらいで、石をなめるようにズル引きでヒット！
ちなみに時間は、11:00〜11:20までの間です。
今回はこれで終了。
結果2本、2,930g で優勝！！！
冬のディーパーカップ予選3戦中、
“アンクルゴビィ2インチ”で2勝！予選もトップ通過！
3度目のファイナル優勝を目指してがんばります。
最後に宮崎の皆さん、霧島山の噴火と鳥インフルエンザなどで大変だと思います。
なかなか釣りもできないと思いますが、
野尻湖でまた皆さんにあえるのを楽しみにしています♪