友人と君ヶ野ダムへ行ってきました。
冬型の気圧配置の影響で朝から北西の風が強く、スロープ付近の湖面は白波が立つほどでした。アングラーも、私たちと君ヶ野で知り合った友人のみで、お互いに「好きやな〜」と話をしつつ午前１１時に出船。いつもならこの時期は中流から下流にかけてのディープエリアを中心に狙っていくのですが、さすがにこの日は風の影響もあってキツい！ということで、風の比較的当たりにくい上流部でシャローゲームをしようということになりボートを走らせました。上流に着くと、思った通り、風も弱い。私は、太陽光で水温が上がりやすく水の動きが少ないところにあるヘビーカバーに的を絞り、モグラジグ１／２ｏｚ＋パワーホッグ４incでカバー打ちを始めました。しばらくはノーバイトが続きましたが、バックウォーターから最初に大きくベンドしたエリアのインサイド側にあるヘビーカバーのディープサイドにモグラジグをキャストし枝にラインをひっかけジグを中層で軽くシェイクしていると、“プン”というアタリが！すかさずフッキングし、バスを強引に引きずり出そうとしましたが、カバーがきつく出てきません。「ヤバイ、ヤバイ」と叫びながらエレキで近づき、なんとかキャッチできたのが４７�！真っ黒な体をしたコイツでした。
結局この日はこの一本で終わりましたが、真冬のリザーバーのシャローで水温６度と非常に厳しい状況の中（ちなみに釣ったエリアは０．３度ほど高かったです）貴重な一本をキャッチすることができ、大変満足のいく一日となりました。
皆さんも真冬のシャローゲームを試してみてはいかがですか？厳しい状況の中で釣れた一本は格別ですよ！