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DATE 2010.10.02
No information of lure.
FIELD 茨城県・霞ヶ浦
WEATHER 晴れ
WIND 弱風
HIT LURE IKジンクス3/8oz(メッキチャートスケールG/G)
Suppor Staff 大竹 勝裕
関東Aブロックチャンピオンシップレポート
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みなさんこんにちは大竹です。
今回は茨城チャプター、北浦チャプター、神流湖チャプターの上位入賞選手で2日間開催される、関東Aブロックチャンピオンシップにショア部門代表として、ノンボーターで参戦して来ました。
同船させて頂いたのは昨年に続き、今回もお世話になったJB霞ヶ浦の富村貴明プロです。
富村プロは元マスターズ選手で、JB霞ヶ浦以外にも数多くのチャプターに参戦。
常に上位入賞し続けている霞水系のトッププロです。
さて、当日の霞ヶ浦は連日の大雨の影響で護岸が水没してしまう程の大増水・激ニゴリ状態。
そんな中行われた2日間。
予想以上にタフな霞ヶ浦本湖を縦横無尽に走り続け、IKジンクスが2日目の帰着直前に火を噴き怒涛の連発!
ヒットポイントは石積み・テトラの先端やコーナー部分でした。
当日は活性低く魚が浮いてないと判断し、ブレードの振動を感じる限界のスローロールでボトムマテリアルを確かめながら巻いていたら、いずれもひったくるように食ってきました。
キャッチしたバスはどれもコンディションが良く、明らかにベイトを十分捕食できている様子でした。
IKジンクスはスクラッチサウンドとハイピッチ振動でアピール力もありますが、こういった低活性時にはスローロールで音や振動を若干抑え、程良いアピール力でバスに口を使わせる事ができる為、どんな状況にもアジャストできる優れモノ!
IKジンクスのスイミングアクションを見ればわかりますが、ブレードは素晴らしく本当に良く動き、その振動を鋭敏なワイヤーを介し、ヘッド部分に伝達しますが、設計上その振動をむやみに増幅せずにむしろあえて抑えているかのように見えます。
それが逆にバスの食性に訴えかけているかのような絶妙なハイピッチアクションに可変させているのです。
もしかしてベイトフィッシュに近い波動を発しているのでは?と思えるほど。
IKジンクスの釣れる秘密はそこにあると思っています。
また、特殊形状のZ型アッパーアームはアシ際をタイトに攻めてもゴミを拾わず、優秀なすり抜け性能を発揮しながらブレードが回り続けます。
そして、このリマリフック・・・トレーラーフックがなくてもOK?と思える程、掛かりが良くてバレません。
そして、アゲインストでも驚異的な遠投性能は最高、更に早巻きでもレンジキープが容易なのは後方・低重心・高バランス設計の賜物!
スピナーベイトに求められる、釣れる要素の全てを凝縮した最高傑作、IKジンクス。
誰が使ってもこのマキモノで釣れる楽しさを体感できますよ。
是非、お試し下さい!

 

 

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