・プリプラクティス
いつものこの時期からすると、約4m減水していて、白濁りしていました。
水温は約12〜13度でした。
フラットに絡むバスの状態だけでもわかれば、大会に向けて予想しやすいので、湯山川、球磨川、両フラットを中心にチェックしてみました。
水深3〜4mのフラットの上がり口で42�(1200g)を2本、35�(600〜700g)を2本釣りました。
3/32ozジグヘッドリグで、ボトムを離さないようにすると反応が良かったです。
また、ノンキーパー(20〜23�)は入れ食いで100本ぐらい釣れ、これには悩まされました（笑）
この時の印象は「スポーニングに絡むようなバスは、まだこれからだな」と感じました。

・前日プラクティス
プリプラクティスから、どんどん水が増えて、先週で4m増水。
これで例年通りの、春の市房ダムになりました。
水温は、15〜16度。「１回はスポーニングが終わっているのでは？」と思いました。
フラットのジグヘッドリグがメインなんですが、サイト、クランキング、色々チェックしてみました。
まず、クランキングは不発。
そしてサイトも、あまり良く無かったです・・・。
球磨川のフラットでは、スロープ上流のフラットの張り出しの先端と、その付け根の奥で44cm(1200g)を１本ずつ釣りました。(両方とも卵を落としたメス)。水深は3〜4mでした。
そして、湯山川のフラットでは、あめんぼう館の対岸のフラットの3〜4mで35�(700〜800g)をバラシ。
でもこれで、バスがいることは確認できました。
また、あめんぼう館下流のインサイド側のフラットの4mで、45�(2�)のプリメスを釣りました。
3本で4�をこえてしまいました(かなりセーブしたのですが・・・)。
3/32ozジグヘッドリグで、やはりボトムを離さないようにすると良かったです。

・大会当日
今回は、大潮2日前なのでサイトが気になっていたのですが、「風の市房ダム」と呼ばれるぐらい風が吹くことが多く、サイトができる時間が1時間ぐらいしかないので、ギャンブルと思い、前日、反応が良く自分にとってバスの動きが読みやすい球磨川のフラットをメインに釣ることにしました。
寄り道もせずに一気に30分のロングドライブ。
球磨川スロープに一番乗り。
前日良かったスロープ上流のフラットの張り出しに入りました。
水深3〜4mをジグヘッドリグでチェックするのですがバイトがない。
10分程釣って、水深2mぐらいに変えたところ、3/32ozジグヘッドリグにバイト。
38�(700g)卵を落としたメスでした。
その後は、バイトが止まり30分後、ダムサイドからの風に変わりました。
そのタイミングで、張り出しの付け根の奥、水深2mにレインボーシャッド3インチ（スケーリングアユ）の3/32ozジグヘッドリグをキャスト。
ボトムでステイさせていると、小さなアタリ！
フッキングと同時に走りだし、慎重にランディング。
42�(1200g)プリメスでした。
残り3時間以上あるので、3本そろえられると思いましたが、その後はボートが私の周りに集まりはじめ、ジグヘッドのウェイトを変えたり、ワームを変えたり、ポジションを変えたりとやったのですが、釣ることができず終了。
1日このエリアで粘りきりました。
結果 、2本1,900gで4位入賞！
このエリアのポテンシャルは高く、優勝者も同じエリアで、1900g、1700gの2本で優勝。
3位の方も、同じスポットで、1�を釣っていました。
これで、年間争いトップに立ちました！
次戦もがんばります！