はじめまして掛水玲雄奈です。
今回は7月中旬にあるJB�東条湖戦に向けて東条湖へ行って来ましたのでレポートさせて頂きます。
6月も終わりに近づき梅雨空もピークを迎えている頃でしょうか。ここ最近は梅雨の晴れ間が続いていますね。
JB�開幕戦以来の東条湖ということで季節の進行をチェックすべく、この時期ストロングなエリアで様子を見て来ました。水温が約20〜21度、前回のJB�の試合から減水が進み景色も若干様変わり。Hドック、デキシークィーンは完全に東条湖から消えてしまっていました・・・。
完全に衣替えした東条湖でしたが今回はアフターから回復し、サマーパターンを意識した魚をメインに狙って行くことにしました。東条湖のサマーエリアの代名詞といえば中流域に位置する導水管。この導水管、僕が2005年MAXトーナメントで優勝した時にキッカーを獲ったエリアとして今でも脳裏に鮮明に残っています。
今回は水温がまだ約20度前後ということで、完全なサマーパターンにはまだ早いという感じでしたがスポーニングのサイクルも一段落し、ベイトを追い求め回復に向かいつつあるバスがストックされていました。
朝一、導水路の流れのヨレをメインに四方八方マキモノで探るも反応なし。これを踏まえ次に流れのヨレに絡む岩盤をネコリグのミドストで通してみると45cmクラス2連発！水流を利用し、ネコリグが岩盤に吸い寄せられるボートポジション＆リトリーブコースを取ってやると反応を得られました。次第にアタリは遠のいて行きましたがグッドサイズがストックされていることが分かったので改めて入り直してみることにしました。
すると・・・バクラトに会心の50アップ！
上流側の滝壺のヨレに絡むラインを通してくると強烈なバイトが！バクラトはやっぱりスゴイですね。アングラーの指令を完全にこなすエージェント的ルアー。操作性、集魚力、シルエットどれもバツグン！シャローからディープまでこなせる適応能力もスゴイです！
バクラト丸呑み上顎貫通！これがすべての証。
大量の放水があった現在の導水管。ボートをステイさせるのも困難な水量の中、滝壺の中からルアーの存在を確実にアピールするウォブルパワー。そして激流の中を崩れることなく泳ぎ続ける安定感を発揮してくれました。
全国各地、色んなフィールドで使うのが楽しみです！
話を東条湖へ戻しますとバックウォーターには回復へ向かっているバスが入ってきていました。やっぱりインチヘアリーのサイトは強いですね！