皆さん、春爆は楽しめてますか？

今年の霞ヶ浦の春は、昨年と比較するとシャローに差して来るバスの数が多く、釣りをするエリア選択が比較的容易になり、昨年よりは釣果をあげることが出来ています。

そんなシャローのバスに効果的なルアーが、特に霞ヶ浦ではストレート系ワーム。

なぜこの時期にバスがストレート系ワームを好むのかは分かりませんが、過去の釣果からいって、他のワームよりも確実に釣れるんです。

ストレート系ワームで釣果を上げるポイントは、ノーシンカーでフォール時にゆらゆらとローリングさせる事。
イマカツからプロストレートが出るまでは、フックの形状を利用してローリングアクションが出るようにしていましたが、プロストレートは形状が６角形のため、フォール時の水の抵抗により、自発的にローリングアクションしてくれ、フラッシング効果につながります。
また、タングステンコアがセンターに有ることで身切れしにくく、ワッキーリグで使用した場合は、センターの比重が高いためワームの両サイドが激しく振動してくれるんです。

プロストレートのノーシンカーリグを霞ヶ浦で使用するシチュエーションは、水深20～50cmぐらいのアシ。
アシが密集している場合は、アシ際ギリギリか、アシの手前に倒れたアシが有る場合は、その1番奥にキャスとしてフォールさせ、3～5秒程ステイさせて、バイトが無い時はワンアクション入れるのが効果的です。
パラアシの場合は、アシとアシの間をバスがうろうろしている事がよく有るので、パラアシの1番奥にキャスとして、アシとアシの間を抜けるようにズル引くのがポイントですね。

今年GWでも、プロストレートのノーシンカーリグで楽しい釣りをする事が出来ました。

ラインがいつの間にか走っていてビックリするのも、ノーシンカーリグでの釣りの楽しい所でもありますよね。

5月～6月は、特にプロストレートでの釣果が期待できるので、ぜひ皆さんも試してみてください。