・プリプラクティス
3月はNBCチャプター宮崎、JB九州シリーズ、NBCチャプター福岡の3連戦のため、1ヶ月前から、宮崎県野尻湖と福岡県遠賀川を交互に週末練習しました。
野尻湖は計4日間はいりました。
水温は12～13度位で安定。
水位もほぼ一定でした。
雨の影響で少しにごったエリアもありましたが、野尻湖のいつもの白にごりで綺麗な方でした。
前半の2日間はまだ2月の2週目なので、冬っぽいエリアをアングルゴビー2インチの1/8ozダウンショット、マブラバ3.5g＋アンクルゴビー3インチで釣るとポツポツ釣れました。
300～1300gを8本釣りましたがオス、メスを判断できるバスではありませんでした。
後半は前半の練習をヒントに、春に向かっているバスを探してみました。
ルアーは春用のアンクルゴビー3インチのジグヘッド。
ウエイトは水深、冠水植物の量によって、1/16、3/32ozを使い分けます。
スロープ周り～下流に向けてのフラット、岬などの水深2.5～4mぐらいに30～35cm(300～600g)のオスが結構入ってきていました。
また、戸崎川でも同じ状況でした。
オスは2日間で15本。
メスは48cm(2000g)、42cm(1100g)を釣りましたが、オスと微妙に違うポジションにいました。
ルアーのアクションは、ボトムを離さないようにゆっくり動かす方法と、冠水植物に軽く引っかけて外す方法です。

・前日プラクティス
天候は雨のちくもり。
水温は12～12.5度。
本流沿いは白にごりが強いです。
戸崎川は下流部はにごりがあり、上流部は幾分かきれいです。
大潮最終日。
こんな状況の中、メスをできるだけ釣らないようにして、オスのポジションをチェックして、メスのポジションを予想します。
スロープ周り～下流はプリプラクティスの時とオスのポジションは変わらずでした。
メスのポジションは釣らず温存しました。
戸崎川はオスのポジションでオスを釣っているとメス42cm(1100g)が混じる状況でした。
また、戸崎川再奥のエリアの2.5mぐらいの台地状に伸びるフラットで42cm(1200g)のメスを釣ることができました。
大会当日は、潮が中潮に変わるので、心して挑みます。

・大会当日
プリプラクティスと前日練習から、オスのポジション(岬、フラットなどの3.5～4.5m)、メスはまだ少ないのですが、入ってくる場所予想と確認ができていました(フラットの中の2.5mぐらい)。
昨晩からの冷え込みで、朝から凄い霧。
メスを釣る水深が2.5mぐらいで浅いし、バスが浮く状況なので、朝は、水深の深いオスを釣るか悩みました。
…が、スタートしたら、メスのエリアにボートを向けていました。
せっかく温存していたので、何度も入りなおすことにしました。
プリプラクティスの時に48cm(2000g)を釣った、エリアからです。
アンクルゴビィ3インチ3/32ozジグヘッドでアタックです。
水深を変えてみたり、ポジションを変えてみますがノーバイト。
まだ数ヶ所メスの場所があるので、ランガン開始。
2時間走り回って、まぐれで30cm(300g)ぐらいのオスが釣れただけでした。
メスを狙いすぎると、こんなことは、良くあります。
この釣りは、後半の水温が上がったタイミングですることにして、前日、状況が良くなっていた戸崎川に入りました。
それでも釣れず、1時間かけて、再奥のエリアに到着。
前日42cm(1200g)釣ったエリアを釣り初めて1時間、アンクルゴビィ3インチ(ヌマエビブルーフレーク/ホワイトベリー)3/32ozジグヘッドに待望のバイト。
冠水植物をバリバリとラインに感じながら上がってきたのは、48cm(1650g)のメスでした。
その後も期待したのですがノーバイト。
時間が迫ってきているので、朝一に入ったエリアに期待して戸崎川を出ました。
すると、ラスト20分ドラマが待ってました。
アンクルゴビィ3インチ(ヌマエビブルーフレーク/ホワイトベリー)3/32ozジグヘッドを今度は、少し浅い水深2mの冠水植物に引っかけているとバイト。
冠水植物に1度入られましたが、無事ランディングに成功。
45cm(1300g)のメスでした。
3本ギリギリ揃えて終了。
結果、3本、3390g、優勝する事ができました。
毎年、この時期になると、私の釣るほとんどのバスはアングルゴビィ3インチのホワイトベリーのツートーンカラーになります。
冠水植物などのカバーをクリアしたときにチラッと白い部分が見えるのがいいのだと私は、思って使ってます。
スモラバのトレーラーやダウンショット、キャロライナリグなどさまざまな、釣りに使用可能です。
サイズも4種類ありますので、状況に合わせて使い分けてみて下さいね。