2月22日（日）兵庫県東条湖で開催された東条湖ウインターリーグ2014-2015第3戦に参戦してきました。
実は1月の第2戦が参加者全員がノーフィッシュという結果に終わっており、今回も厳しい魚との戦いになることが予想されました。
当日、私は水温や情報からジンクスミニスーパーブレードを使用する最上流の早春のスピナーベイトパターンと、ハドルスイマー3incのミドストの2パターンで勝負することにしました。
到着してみると思ったとおり水温が約8度ある上流にはビックバスがウロウロしていて、動きはスローながらやる気のありそうなバスも見受けられました。
チャンスは何回かあったもののキャッチには至らず、流れ込みや春の実績場をランガンしながら戻ることにしました。
そして諦めかけた終了1時間前に奇跡が起こりました。
不動の滝へ投じたハドルスイマー3incをラインスラッグを利用してローリングアクションを加えながらフォールさせているとロッドが大きく曲がりビックバスの生命感が伝わってきました。
数メートル先で必死に頭を振るビックバスが水面に姿を見せ、さらに強烈な突っ込みで焦りましたが、ハンドランディングで2015年の初バスをゲット。
優勝の二文字が頭をよぎりましたが、44cm（1265g）で準優勝。
優勝者の51cm（2545g）には全く及びませんでしたが、厳しい東条湖で結果を残せて安心しました。
今年の東条湖は半月程度、春が早く来ているように感じます。
この時期は昨年も結果を出しているハドルスイマーのミドストが強烈に威力を発揮します。
肝はローリングが生み出すフラッシングを発生させるカラーの選択とワームの刺し方、ラインスラッグ利用し、よりスローにスイミングさせることです。
是非試してみてください。