DATE | 2012.11.17 | No information of lure. |
FIELD | 神奈川県・相模湖 | |
WEATHER | 晴れ | |
WIND | 弱風 | |
HIT LURE | アンクルゴビー 2.5inch | |
Suppor Staff | 渕井 守 |
アンクルゴビー2.5インチで絞り出し、NBCチャンピオンシップ東日本決勝で5位入賞!
皆さんこんにちは渕井です。
関東でも、ようやく紅葉も始まりいよいよ秋深まりの季節となりました。
朝晩は冷え込んだりしますので、イマカツ・ニットアイテムは必修。
今回のレポートは神奈川県・相模湖です。
どうして相模湖!?と、いう事ですが、去年に続きチャプター東日本決勝大会への切符を獲得したからです。
実に約15年振りの相模湖・・・(泣)
訪れた時は、ちょうどトーナメントに興味を持ち始めた時期で、撃沈させられた記憶だけが残っており、釣れる湖の印象は全く有りませんでした。
なので、自分がどのくらい成長したかを見極める良い機会と思い、2週期間前からプラを開始。
ボート屋さんに到着するとボート桟橋や会場前となるストラクチャーは大賑わい。
この時期にしてこの賑わい・・・。
慌ててセッティングをして早速スタート。
まずは、本湖へ向かい目星を付けていた“青田ワンド”へ行きました。
ローカルルールや禁止エリアを把握しながら水中岬を目指すと、既に数艇が浮いているではないか(泣)。
仕方なく対岸の岩盤からスタートすると、いきなりボイルを発見!
エレキを止め、暫く見ていると、うす濁りの中にワカサギの群れを確認。
すぐさま“ジレンマ60”カラーは、高滝ワカサギをキャストして、軽いトゥイッチを繰り返すと、「クンクン!」と言うバイトが伝わった。
ノンキーパーでは有ったが相模湖初バスとご対面。
周囲を見渡すと所々でボイルしている。
シャッドをメインにISワスプ50〜ISワスプ60カットファストをローテーションしながら探っていくが、バイトが遠のいた為、
ここで水中岬を魚探掛けすると、最高のスポット発見!
暫し魚探を掛けまくってしまった。と言うくらい「ここに居なけりゃあ何処に居る!」ってことで、ベイトの層を見ながら釣りを再開。
水温も約14度を超え、良い状態に思えたのでファーストブレイクから4mまでをISワスプ60カットファストで流すと、「グッ!っと重くなるバイト」
そのままフッキングに成功し、上がってきたバスを見て、リアクション的に反応した掛かり方をしていたので、残り時間はディープのメタルバイブを試すことにしたが、何故か反応せずそのままタイムアップ。
続く前週の土曜日、同じくして“青田ワンド”の水中岬へボートを走らせた。
その理由として、定番とも言われているディ―プでの釣りを展開する事で、自分に釣れるかどうかの見極めをする必要が有ったので、ほぼ一日、岬を中心にメタルピラーニャを、7mから13mくらいまでにワカサギらしき魚影が映ったら、メタルピラーニャを直撃させるかリフト&フォールで反応を見る事にした。
しかしです!
その直撃にいち早く反応したのは、ゴイニー(ニゴイ)(泣)。
連チャンする事3連発・・・。
エリアを変えて通称ロイヤルワンド!?(何処かに有る有名な名前)(笑)の13m付近でもウエイトを変えるが同じくしてニゴイが高反応してくる。
最後にもう一か所確認したいエリアが有り、そこでやってダメならこの釣りは消去せざる負えない状況でキャスト。
9mラインにベイトを確認しながら2段シャクリをしてると、ブルブルと伝わるのが消えフッキング。
ゆっくりと巻き上げ、魚との感触を味わいながらあがってきたのは紛れもないバス!
ここでようやくご対面。
しかし、周りではライトリグによる釣果が目立ったのも気になったが、夕日も暮れようとする時間なので大会当日はこの周辺でのメタルピラーニャをメインで行くと決め大会当日を迎えた。
この東日本決勝は、NBCチャプター東北ブロック、中部・信越ブロック、関東Aブロック、Bブロック、Cブロックの予選上位5名のみ(前年度ウイナー)のみに与えられる狭き門。
今回の会場が相模湖と言う事になります。
スタート順は23名中15番目と微妙な位置。
本湖まで追い抜きが禁止ルールなので、気持ちを抑えつつ狙っているエリアに近づいて来た時、参加選手のロッドがしなっている。
すでに2匹を釣り上げているようだが、ふと、ルアーを見るとメタルピラーニャ!!
どうやら、皆さんの狙い方は同じだったようで、至る所でシャクリまくりのオンパレード(笑)
しかし、釣れるところと釣れないところが有るらしく、私が入ろうとしたスポットも先行者が居て、やりたい場所へアプローチ出来ない・・・。
船団が出来始めたので沖側を流すが、バイトすらない。
運良くオイルフェンス際に入れたが、ベイトも少なくリフト&フォールを失敗し、メタルピラーニャをロスト・・・。
ウエイト違いに替えてそのままオイルフェンス際をリフト&フォールで流すもノーバイトが続く。
シャローに目をやるとサスペンド状態のベイトが気持ちよさそうに浮いている・・・。
追われている気配すら感じられない状況に、シャロー撃ちも出来ないまま9時30分を回った。
すると、あの期待していた風がそよそよと吹き出し始めたタイミングで、アンクルゴビー2.5インチのダウンショットを投入する。
ラインは、絶大の信頼が有る東レ・バウオ、スーパーフィネス3lb。
前週釣れた状況と同じ風だったのを思い出し獲りたい一心でブレイク沿いにアンクルゴビーを引っ掛けては外す作業をしていると、「ココンッ!」非常に小さなバイトが伝わって来た!
スイープフッキングに乗った様だが、重みは感じられずノンキ―かと思いながらキャッチ。
スケールに乗せ測ってみるとキーパーサイズ確定!!
ノーフィッシュは避けられたが、これでは全く結果が出ないウエイトなので再度、地形を感じながら、釣りを続けるが吹き過ぎてボートポジションを操れない・・・。
ラインスラッグ出まくりで、糸ふけを取りながらラインに目をやると微かに動いている様に見えたので慌てて巻き合わせをすると、「グーン!」とロッドが引き込まれた。
さっきとは、明らかに違う感触に期待すると、ナイスキーパーの500g。
ここまで来たらリミットメイクを最優先したが、その後ワンバイト有ったがすっぽ抜けで終了。
桂川を登りながら、ただただ悔しさだけが残ったままウエイン。
ちらほら検量している風景を見ると、1匹ないし2匹をウエインしていたので、上手くいってもシングルかなくらいでいざ検量。
「記録、745gです。」
このコールに、ちょっと期待が持てたのは、ジャストキーパーが300弱で有った事で微妙だが、抜け出しいる可能性を感じていた。
もしかしてスンドメ・・・それとも乗ったか?
緊張しながら順位発表、そして第5位、渕井プロ!
このコールに安堵いっぱいの笑みを浮かべてしまい、楯を受け取る事も忘れてしまった(笑)。
今年最後のトーナメントを優勝で飾りたかったが、まだまだ先は有ると信じ、これからも自分に自信を持てるタックルやルアーを増やして行きたいと思います。
関東でも、ようやく紅葉も始まりいよいよ秋深まりの季節となりました。
朝晩は冷え込んだりしますので、イマカツ・ニットアイテムは必修。
今回のレポートは神奈川県・相模湖です。
どうして相模湖!?と、いう事ですが、去年に続きチャプター東日本決勝大会への切符を獲得したからです。
実に約15年振りの相模湖・・・(泣)
訪れた時は、ちょうどトーナメントに興味を持ち始めた時期で、撃沈させられた記憶だけが残っており、釣れる湖の印象は全く有りませんでした。
なので、自分がどのくらい成長したかを見極める良い機会と思い、2週期間前からプラを開始。
ボート屋さんに到着するとボート桟橋や会場前となるストラクチャーは大賑わい。
この時期にしてこの賑わい・・・。
慌ててセッティングをして早速スタート。
まずは、本湖へ向かい目星を付けていた“青田ワンド”へ行きました。
ローカルルールや禁止エリアを把握しながら水中岬を目指すと、既に数艇が浮いているではないか(泣)。
仕方なく対岸の岩盤からスタートすると、いきなりボイルを発見!
エレキを止め、暫く見ていると、うす濁りの中にワカサギの群れを確認。
すぐさま“ジレンマ60”カラーは、高滝ワカサギをキャストして、軽いトゥイッチを繰り返すと、「クンクン!」と言うバイトが伝わった。
ノンキーパーでは有ったが相模湖初バスとご対面。
周囲を見渡すと所々でボイルしている。
シャッドをメインにISワスプ50〜ISワスプ60カットファストをローテーションしながら探っていくが、バイトが遠のいた為、
ここで水中岬を魚探掛けすると、最高のスポット発見!
暫し魚探を掛けまくってしまった。と言うくらい「ここに居なけりゃあ何処に居る!」ってことで、ベイトの層を見ながら釣りを再開。
水温も約14度を超え、良い状態に思えたのでファーストブレイクから4mまでをISワスプ60カットファストで流すと、「グッ!っと重くなるバイト」
そのままフッキングに成功し、上がってきたバスを見て、リアクション的に反応した掛かり方をしていたので、残り時間はディープのメタルバイブを試すことにしたが、何故か反応せずそのままタイムアップ。
続く前週の土曜日、同じくして“青田ワンド”の水中岬へボートを走らせた。
その理由として、定番とも言われているディ―プでの釣りを展開する事で、自分に釣れるかどうかの見極めをする必要が有ったので、ほぼ一日、岬を中心にメタルピラーニャを、7mから13mくらいまでにワカサギらしき魚影が映ったら、メタルピラーニャを直撃させるかリフト&フォールで反応を見る事にした。
しかしです!
その直撃にいち早く反応したのは、ゴイニー(ニゴイ)(泣)。
連チャンする事3連発・・・。
エリアを変えて通称ロイヤルワンド!?(何処かに有る有名な名前)(笑)の13m付近でもウエイトを変えるが同じくしてニゴイが高反応してくる。
最後にもう一か所確認したいエリアが有り、そこでやってダメならこの釣りは消去せざる負えない状況でキャスト。
9mラインにベイトを確認しながら2段シャクリをしてると、ブルブルと伝わるのが消えフッキング。
ゆっくりと巻き上げ、魚との感触を味わいながらあがってきたのは紛れもないバス!
ここでようやくご対面。
しかし、周りではライトリグによる釣果が目立ったのも気になったが、夕日も暮れようとする時間なので大会当日はこの周辺でのメタルピラーニャをメインで行くと決め大会当日を迎えた。
この東日本決勝は、NBCチャプター東北ブロック、中部・信越ブロック、関東Aブロック、Bブロック、Cブロックの予選上位5名のみ(前年度ウイナー)のみに与えられる狭き門。
今回の会場が相模湖と言う事になります。
スタート順は23名中15番目と微妙な位置。
本湖まで追い抜きが禁止ルールなので、気持ちを抑えつつ狙っているエリアに近づいて来た時、参加選手のロッドがしなっている。
すでに2匹を釣り上げているようだが、ふと、ルアーを見るとメタルピラーニャ!!
どうやら、皆さんの狙い方は同じだったようで、至る所でシャクリまくりのオンパレード(笑)
しかし、釣れるところと釣れないところが有るらしく、私が入ろうとしたスポットも先行者が居て、やりたい場所へアプローチ出来ない・・・。
船団が出来始めたので沖側を流すが、バイトすらない。
運良くオイルフェンス際に入れたが、ベイトも少なくリフト&フォールを失敗し、メタルピラーニャをロスト・・・。
ウエイト違いに替えてそのままオイルフェンス際をリフト&フォールで流すもノーバイトが続く。
シャローに目をやるとサスペンド状態のベイトが気持ちよさそうに浮いている・・・。
追われている気配すら感じられない状況に、シャロー撃ちも出来ないまま9時30分を回った。
すると、あの期待していた風がそよそよと吹き出し始めたタイミングで、アンクルゴビー2.5インチのダウンショットを投入する。
ラインは、絶大の信頼が有る東レ・バウオ、スーパーフィネス3lb。
前週釣れた状況と同じ風だったのを思い出し獲りたい一心でブレイク沿いにアンクルゴビーを引っ掛けては外す作業をしていると、「ココンッ!」非常に小さなバイトが伝わって来た!
スイープフッキングに乗った様だが、重みは感じられずノンキ―かと思いながらキャッチ。
スケールに乗せ測ってみるとキーパーサイズ確定!!
ノーフィッシュは避けられたが、これでは全く結果が出ないウエイトなので再度、地形を感じながら、釣りを続けるが吹き過ぎてボートポジションを操れない・・・。
ラインスラッグ出まくりで、糸ふけを取りながらラインに目をやると微かに動いている様に見えたので慌てて巻き合わせをすると、「グーン!」とロッドが引き込まれた。
さっきとは、明らかに違う感触に期待すると、ナイスキーパーの500g。
ここまで来たらリミットメイクを最優先したが、その後ワンバイト有ったがすっぽ抜けで終了。
桂川を登りながら、ただただ悔しさだけが残ったままウエイン。
ちらほら検量している風景を見ると、1匹ないし2匹をウエインしていたので、上手くいってもシングルかなくらいでいざ検量。
「記録、745gです。」
このコールに、ちょっと期待が持てたのは、ジャストキーパーが300弱で有った事で微妙だが、抜け出しいる可能性を感じていた。
もしかしてスンドメ・・・それとも乗ったか?
緊張しながら順位発表、そして第5位、渕井プロ!
このコールに安堵いっぱいの笑みを浮かべてしまい、楯を受け取る事も忘れてしまった(笑)。
今年最後のトーナメントを優勝で飾りたかったが、まだまだ先は有ると信じ、これからも自分に自信を持てるタックルやルアーを増やして行きたいと思います。