みなさんこんにちは、渕井守です。
今年は関東地方にまとまった雨が降らず、特に利根川水系は深刻な水不足になっています。
残暑も厳しく今年の秋は来るのかっ？といった感じです。
朝晩は幾分涼しくはなってきていますが日差しは未だに強いので、釣行の際にはまだまだ熱中症対策等に気を付けて釣行を・・・。
さて、今回も神流湖へと釣行。
今の水位は満水時の1/3程まで落ち、日頃は水中に有るはずの立木や朽ち果てた竹やぶも出没。
狭くなった神流湖は決して良いフィールドコンディションではないようですが、相変わらずキーパーギリギリは活性が高いご様子・・・。
まずは水通しの良いスポットからチェック。
ひょうたん島周辺を流すが、流れが当たり過ぎて、強烈な濁りやゴミが・・・。（泣）
放水も有ったのか一目散に上流へと移動する。
琴平橋周辺から水質はカフェオレからミルク色へと変化。
逆に綺麗に見えてしまうが、ワンド奥にはアオコも有ったりして思ったより酷い・・・。
しかし、減水でよさそうなストラクチャーは遥か上の方・・・。
流木止めフェンスまでがバックウォーターと前回来た時よりも減水していて、更にヘドロのような物が巻き上げられていた。
ショアラインをスケブロ7で流すと直ぐざまバイト。
「キーパー君のお出ましだ！」
サイズのわりには、良く引くのでこれはこれで楽しいのだが、やはりサイズアップを期待して下る事にした。
少し下った所になる安房島回りは水通しも良く、濁りの筋が見えるくらい変化が有ったので、ここで岩盤にアベラバ5gにエリートクロー3インチを落としながらスイミングさせると、食いあげるようなバイト！？
しかし、直ぐに離してしまうのか乗らない。
そこで、ウエイトを2.3gに変更してトレーラーもアンクルゴビー3インチにして再度チャレンジ。
岩盤沿いにアベラバを落とし、スイミングさせるとまたもや同じようなバイト！
しかも手前に走って来ていたので糸ふけをとってからフッキング。
すると一気に下へ下へと突っ込み始めたが、デジーノ・スティングレイ66に、BAWOベイトフィネス7lbでやり取りの楽勝。
見事な45cmアップを仕留めることが出来ました。
掴んだ感じからすると、明らかに甲殻類を食べまくっているようで、歯がギザギザでアベラバ＆アンクルゴビーはちょうど大型ヨシノボリ系にソックリなので、思わず口を使ってしまったのでしょう。
まだまだ例年に比べて水温も高めな神流湖なら、これからが面白いフィールドになるはずです。
ISワスプやIKクランクなどのハードルアーに果敢にアタックしてくる、そんな時期はもう直ぐです。
あまりに釣り過ぎてラインチェックを怠ると大事なルアーをロスト・・・なんて事になりかねないので、合間を見てラインチェックもしながら楽しいバスフィッシングを楽しんで下さいね。