バス・インターナショナル開催間近!?
こんにちは、ルアーデザイナーの長井です。 10月に入り、早いところでは紅葉も見られ、次第に秋らしい気候になってきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。 10月は何かとイベントの多い月でもあり、運動会や文化祭などの学校行事から、紅葉名所の紅葉狩り、そしてハロウィンなどがあります。 そして、秋と言えば食べ物もおいしい季節、そろそろ鍋料理が恋しくなってきましたね...... さて、ここ最近のラボでは、年末から来年に向けての製品開発を急ピッチで進めています。
元々リップライザー130は、今江さんのメキシコ・バカラック釣行用ワンオフモデルとして開発されたミノーでした。
当時、日本のバス用ミノーとしてはオーバーサイズの130ミリ、肉厚ボディに強度重視の肉厚リップを纏い、リッピング時の水押し効果を狙った極太ヒートンを装着、対デカバス用にとフックサイズは太軸仕様とし、極少量ですが国内でも発売されました。 近年、バスの個体数は減少と共に大型個体が多くなり、特に琵琶湖や霞ヶ浦のようなビッグレイクで顕著に見られます。 大型化したバスは最小限の補食行動でより効率良く栄養を得るために、大型のベイトフィッシュを補食する傾向にあります。 春先の霞ヶ浦で、数年前から徐々に広まりつつあるビッグミノーパターン 。 コレに照準を絞り、日本仕様にと既存のリップライザー130の金型改造に着手、最終的には霞ヶ浦だけでなく日本各地のフィールドで対応するように数タイプ作る予定です。 リップライザー130のインプレションは岩佐さんのブログで http://ameblo.jp/yuzu-sakura-kaede/entry-12083918321.html
このチタンバイブ80は、既存のチタンバイブ12グラムをベースに、単にサイズアップしただけでは無く、チタンバイブ本体に使用しているチタン板の全長、体高、厚み、そしてウェイト部等を80ミリと言うサイズに最適化させるために一から設計しています。 通常、メタルバイブに使われている金属板は、安価で比重の大きい真鍮合金が多く使われており、サイズが大きくなれば自ずと重量も増し、キレのない引き重りのするバイブレーションになってしまいます。 金属板を真鍮合金の半分の比重しかない軽量チタン合金を採用する事で、ボディ全体の重心位置が低く抑えられてフォール姿勢が安定し、素早い立ち上がりでアクションのレスポンスは良くなり、軽快なシャクリ感と明確なボトム探知感はアングラーの集中力持続に貢献します。 琵琶湖でもテストを繰り返しており、1オンス近いウェイトがあるにも関わらず、有り得ない程の軽快なハイピッチバイブレーションを発生、また、前傾で安定感のあるフォール姿勢とボディ前後に装着しているダブルフックと相まってスナッグレス性能は優秀です。 この冬、ビッグメタル来るかも!? そして、もうお馴染みのIMAKATSU 3Dリアリズムの新色も模索中。
この中から選ばれるのはアナタかもしれない......
それでは皆さん良い釣りを |
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